1年間皆さんに見て頂いた
「チャリお遍路」が終わります
見てくれた皆さん本当にありがとうございました。
思い返せば、自転車の乗り方も分からない、体力も無い、知らない土地、もう不安だらけでした。。
1年間で30箇所以上まわりました
88箇所までは程遠いですが、
四国の焼山寺や鶴林寺の果てしなく続く急な登り坂、
太陽の日差しも、アスファルトから照り返す熱も感じるほど、暑い夏、
カッパを着て寒さに耐えながら、スリップしないよう緊張感漂う、雨の日
よくそこに耐えながら2人で、30箇所以上まわれたなという感想です。
僕がインフルエンザで小島さんが1人で旅をして、僕がお参りに行けなかったお寺はプライベートで行っといてくれと無茶言われた事
お寺に到達し、あえて自転車に鍵をかけずにお参りに行き、自転車が盗まれてないかと期待してた事
泊まった場所が独房かと思うくらいボロくて、なかなか寝付けなかった事
自転車のチェーンが外れて前に進めなくなり「あ!これはロケ中止かも?!」と期待してたら小島さんが、簡単にチェーンを直して、すぐロケが再開してしまいムカついた事
旅の途中で、お接待を受けたのですが疲れ切ってイライラしてて「こんなのお接待じゃなく、お節介だわ‥」と心の中でボヤいてた事
ADの子に、喉が乾き「炭酸ある?」って聞いたら、「電池ですか?」と言われ、「単三の電池じゃねーよ!」と強めの口調で注意してしまった事
そう思うと
愚痴ばっかりの1年でした。。
それでも、
この「チャリお遍路」見てますよと、声をかけられると
不思議と力が湧いてきたのは事実です。
本当に応援してくれた方々ありがとうございました。
スタッフさんも、ボクみたいなガキを暖かく支えてくれてありがとうございます。
そして、相方の小島よしおさん、
ボクも番組も引っ張って頂きありがとうございます。だけど、最終回の収録の日まで、実は左ハンドルにもギアが付いてる事を教え無かった事は一生恨みますが、色々とありがとうございます。。
セカンドシーズンある時は、一旦入念な会議希望します。
例えば、実はチャリじゃなくても、バイクや車でいいんじゃないか‥など。。
入念に打ち合わせしましょう。
とにかく、
「チャリお遍路」お疲れ様でした。本当に皆さんありがとうございます!!
最後の収録の日
高知県で見た夕日。。
沈んだ夕日は、また昇る。。
南無大師遍照金剛