中央区議会議員、青木かのです。

この時期多くの自治体で町会や自治会を中心とした清掃活動が行われます。

 

元は、5月30日(ゴミゼロ)にひっかけて5月30日に近い日曜日を「クリーンデー」とし、お掃除会が開催されるようになりました。

 

今日も雨が予報より早く上がって、無事開催。

 

私も毎年参加しているのですが、路上のゴミが最近増えているのが気になりました。

いくつかの理由が考えられます。

 

①ゴミ箱の数が足りない。

 ごみ問題は基礎自治体の仕事です。

 公道や公園内のゴミ箱がコロナで撤去されたあと、現在どのような状況にあるのか?

 

②観光客の「食べ歩き」が増えている。お店も食べ歩きしやすい形態で提供する飲食店が増えてきた。歩きながら食べ終わって、買ったお店までもどって包み紙等のゴミは捨ててる?とは思いません。

 

③飲み物の自販機の横に空き缶・空き瓶入れが併設されていない自販機が最近増えている。併設されていても回収がされていないので新しい空き瓶等を周りに捨てる(置かれている)

 

※さらに、この空き缶・空き瓶いれの上に灰皿が置かれていました。(喫煙所以外の路上喫煙は中央区では違反です)

 

 

※コチラも参考に

リサイクルボックスの取り組み | 自販機 | 全国清涼飲料連合会

 

 

③ごみ問題から少しはずれますが、中央区では築地市場移転後、急激に増えた「ネズミ対策」に力を入れています。

各家庭(点)ではなく町会・連合町会・商店街ごとに補助金をだして面的にネズミ退治を行っています。

 

先月令和6年度の結果について、区から委託されている事業所の報告がありました。ネズミの餌となるものをなくすため飲食店の夜間のゴミ出しは、このような蓋つきのものを推奨していますが、フタはきちんと閉めないと効果はありません。

 

地域ねずみ防除促進事業資料より

 

 

コチラは、今朝見た飲食店のゴミ出しの実際の状況です。

 

 

町の美観を損ねる、ゴミとたばこのポイ捨て。

そしてネズミ対策。

 

お掃除のアップデートが必要ですね。

 

 

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