中央区議会議員、青木かのです。
今日(3月4日)の晴海まちづくり協議会は、議題がもりだくさん。
①新しい晴海客船ターミナル
②晴海2丁目住宅展示場
③晴海5丁目新たな歩行者ネットワーク
④水上スポーツ関連施設(朝潮運河)
順にご報告したいと思います。
まずは、①晴海客船ターミナル
中央区民にとって、「晴海客船ターミナル」といえばやはり
であるのですが、晴海選手村跡地が「晴海フラッグ」に再整備される過程において、解体されてしまいました。
こちらは、青海に造られた新しい国際ターミナルです。
第2バースが竣工するまでは晴海を残しておくという予定でしたが、結局維持費がかかるということで解体され、このような簡易なターミナルが建設されるということでした。
平屋建てなのは、フラッグからの景観を遮らない配慮でしょうか?
晴海まち協の委員の方とは、
〇以前の客船ターミナルがそうであったように、地域の方々にも親しまれる工夫(屋上から船が眺められる等)をとの要望
〇今後の入港の予定:令和8年からは、100人から1000人規模の船が1年に50隻程度入港する予定。
〇入港時間はだいたい午前8時頃。出港は16時頃。
〇客船が入港後、希望者は用意された観光バスやタクシーで観光等に出かける。
等の質疑応答がありました。
具体的なイメージができて良かったです。
以前、2022年の「東京湾大華火祭」に向けた区の調査で、
晴海主会場では、観客32,000人のうち、13,000人が客船ターミナル跡地に収容できるとし、それも旧客船ターミナル解体の理由の1つとの説明がありましたが、解体のための都合の良い理由に使われただけですね。
結局、これだけの規模のターミナルが造られるわけですから。
青海に第2バースができれば、この晴海ターミナルは再度解体されます。