令和5年もあと2日を残すのみとなりました。
中央区にとって、令和6年(2024年)は、

〇オリパラ選手村跡地(晴海フラッグ)への入居開始

〇BRTの本格運行開始(予定)

〇築地市場跡地の再整備が本格的に開始

という、中央区の今後を占う重要な年になります。そこで、今年1年のブログの中でも来年の施策に大きく影響しそうな内容を選んで振り返ってみました。

 

第2位は、都と中央区および江東区が連携して実施した「舟運を活用した防災訓練」について。2月14日のブログです。

 

私は観光だけではない舟運の活用について、特に「防災」の視点から取り組んでいます。特に災害時は道路の陥没や渋滞の影響を受けない舟運の活用が期待されます。

 

一方、船の配備やルートの決定等、平時から災害を想定した訓練が重要となります。

 

東京都と江東区と協力した水上輸送訓練が行われます。

テーマ:
水辺の活用

中央区議会議員、青木かのです。

 

今年は、関東大震災から100年です。

そこで令和5年2月28日、防災船着場を活用した水上輸送訓練が、東京都・中央区・江東区と関係団体が連携して実施されます。

 

実施場所は、それぞれ

:明石町防災船着場→有明客船ターミナル 水上バス

緑:日本橋防災船着場→朝潮運河防災船着場 屋形船

黄:高橋防災船着場  →夢の島乗船場 水上タクシー

 

水上バス、屋形船、水上タクシーはそれぞれ都が手配します。

 

区と都の役割分担について確認しておくと、

区は船着場の安全点検及び船着場を使用する際に要請する内容を決定。都は航路や船舶の確保と水上輸送の一括の窓口、となります。

 

水上交通が渋滞しないよう、都内の舟運については、東京都が一括してルートを決定することは重要ですが、必要に応じて明石町防災船着場(災害拠点病院)への搬送ルートは最優先で使えるようルール化しておくことも必要です。

 

また。今回の訓練は物資の輸送のみですが、傷病者の搬送訓練も必要だと思います。

(以上2月14日のブログ引用)