現在同時進行中の、月島3丁目再開発北と南。

月島特有の多くの長屋と路地が消えました。

 

最後の砦が、佃島に残る旧「飯田家住宅」です。

この「築100年の古民家」を守ろうという運動が広がっています。

 

旧飯田家住宅は、これまでも多くの建築士やまちづくりの学識経験者が訪れ、当時の住宅の研究対象となっていました。

 

旧飯田家住宅は魚問屋の店舗兼住居として大正9年に建てられましたので、商売道具から日常の生活用品まで当時をしのばせる貴重な物資は中央区教育委員会の協力で郷土資料館に保存されることになりました。

資金集めのため、クラウドファンディングが開始され、予定より早く、6月20日に初期目標額300万円を達成しています。しかも協力者の7~8割は、佃・月島の区民の方だそうです。

 

 

 

 

最終的には、国の(登録)有形文化財を目指しています。そこで今回の一般質問で、区と教育委員会の協力を求めた所、申請時の協力が約束されました。