<R3年度決算特別委員会・区民費>

 

青少年対策地区委員会への助成金

 

 区内には19の地区委員会があります。京橋が8、日本橋が7と、月島地域が4つ。基本的に連合町会の単位で設置されています。

 

 ところが、現在、月島地域の人口が急増しており、子どもの数が偏在しています。そこで問題になってくるのが、助成金のあり方です。

 

「青少年対策地区委員会への助成金一覧とエリア内児童数」は、資料要求して出してもらった資料です。 この表を見ると、どの地区委員会も積極的に活動していることはわかるのですが、

それぞれの委員会が「連合町会単位」であるために児童数に大変な開きがあります。一番少ないのが京橋地域の委員会で13人。一番多いのが勝どき・豊海地区委員会で1886人です。

 

一方、助成金は、運営費とバス助成からなっており、各委員会あたりあまり違いはありません。そこでわかりやすいように、各委員会の助成金を児童1人当たりで出してみました。

 

多いのは日本橋地域でと京橋地域で、児童一人当たり2千円から3万7500円なのに対し、月島地域は、一人当たり、115円から273円です。ケタが違います。

 

実はこの問題について、私は平成24年の決算特別委員会から取り上げています。こちらが議事録です。

 

 

月島地域の児童の急増。

児童の偏在は、続きます。

今後も助成金の公平な分配について取り組んでいきたいと思います。