9月1日に開催された築地2丁目地区での「まちづくり協議会」 。

計画概要が示されました。

 

今後の再開発では、“地域にいかに貢献するか”が重要になります。築地2丁目開発では、

〇環境対策

・雨水を利用するための雨水貯留施設の整備

・コミュニティサイクル用駐輪スペース

〇防災対策

・地域防災備蓄倉庫

・帰宅困難者一時待機場所等

〇良好な景観形成

・周辺市街地と調和する現代的な景観形成

・地下鉄出入り口としての視認性や開放性を持った沿道景観等

 

 

また、当日の議事録が、9月12日二出されました。

副長答弁が興味深いので、要約します。

 

質問:築地地区から東銀座、銀座のあたり一帯で開発する機運が高まっている。昭和通りから晴海通りの沿道は建物が古くなっており、10年・20年先を見据えて、これからどうなっていくのか、区の考えを聞かせてほしい。”

 

副区長:‟今回の計画の地域貢献として、エスカレーターやエレベーターを整備することによって、築地駅が改善されることが、最大の貢献である。

 築地市場跡地の開発は、今年事業者の募集要項を公表し、来年度事業者が決定する。そこで出される再開発計画案と重ね合うような形になると思う。

 

 実は高速晴海線が築地保育園と築地社会教育会館の真下に入る計画になると思う。高速道路が入るので、今の建物は取り壊して建前になる。具体的には、地下の高速晴海線の上に3回建てくらいで、保育園と社会教育会館を入れた施設に屋上は公園のような計画が考えられる。

 

 私どもが望んでいることだが、築地市場跡地だけが開発されるのではなく、周りの地域に繋がっていって、例えば築地から東銀座に行って、銀座につながるような、地域全体として開発によって繋がっていくスタイルが出てくると思う。”

 

議事録