中央区は、商業・文化・情報の中心として繁栄・発展してきました。

 

しかし、定住人口の増加や都市機能の集積による活発な事業活動は、同時に環境へも大きな負荷を与えています。


区は、かけがえのない地球環境を守り清らかな水と空気を次世代に継承し、環境負荷の少ない持続可能な社会をつくるため、望ましい環境像「水とみどりにかこまれ 地球にやさしく 未来につなぐまち 中央区」(「中央区環境行動計画2018」(平成30年3月策定))を新たに掲げました。

 

「中央区環境マネジメントシステム」をはじめ、率先して環境配慮の取組を実践するとともに、区民および事業者等とのパートナーシップのもと、環境にやさしいまちづくりを進めています。

 

今回の環境監査(定期監査)の結果です。

 

・監査員 課長級職員(37名)

・実施時期 令和3年10月29日~令和3年12月10日

 

・監査総括 「不適合」はなく「改善事項」2件「優良事項」24件

 

今後の対応:

近年夏の猛暑のような気候変動の影響や、新型コロナ感染防止対策としてこまめな換気や手洗いの実施により、施設によってはエネルギー使用量の増加はやむを得ない状況にあります。また、昨今の電力逼迫という社会情勢を踏まえ、もう一度エコオフィスの取り組み状況と「中央区施設管理マニュアル」に基づいた設備の適正運転を確認するとともに、ハード面での省エネ化の検討など、積極的な取組みを推進するとしています。