CO2削減のための取り組みとして、中央区では、「広域的な視点」に立ち、平成18年10月に地球温暖化防止に寄与する「中央区の森」事業を他自治体に先駆けて開始しました。
都心区中央区は、産業活動や人々の生活の過程で、多くのCO2
を排出している代わりに、東京都檜原村の森の育成事業を担っています。いわゆるカーボンオフセットです。
またこの「中央区の森」を活用した、区民を対象とした環境学習事業は、区内のさまざまな団体が開催しています。
今日は、「中央区環境保全ネットワーク」が主催し、「中央区森の応援団」が協力する、「森林整備体験ツアー」に参加しました。
お子さん2名を含む約30名の方が参加しました。
森の整備には、大きく、
〇植林
〇下草刈り
〇間伐
がありますが、今日は下草刈りでした。
思ったより急な斜面。慣れないのでへっぴり腰w
地元の方がつくって下さった鹿汁とおにぎりの昼食の後は、
水辺に降りてちょっとだけ水遊び。
水が本当にきれいです。
午後からは「都民の森」を散策します。
野外活動指導員さんの説明が楽しい。
散策路は檜のチップが敷き詰められており、ふかふかで心地よく歩けます。ほのかな檜の香りはヒーリング効果もあるということで、「セラピー道路」と呼ばれています。
目指すは、「三頭大滝」
中央区は、このような環境学習事業の関連費用として今年度当初予算に1248万円を計上しています。
(中央区の森の推進費用全体では約4800万円)
森林環境贈与税の一部も使われています。