オミクロン株の感染者が急増する中、3回目の接種(ブースター接種)の前倒しが伝えられています。

 

では、自治体での取組はどうなっているのでしょうか?

 

中央区では、基本的に18歳以上の区民が2回目の接種完了から、

原則8カ月経過後に順次接種となっています。

 

 

さらに今回、前倒しで6カ月の間隔で接種できる方として

①医療従事者等

②高齢者施設等の入所者と従事者

と、なっています。

 

いずれも ‟十分なワクチンがある”ことが前提です。

 

1回目と2回目では、多くの区民がファイザー社製ワクチンを接種しました。しかし、3回目のワクチンでは、ファイザー:モデルナが

6:4の割合で配分されることになっています。

 

1・2回目でファイザー、3回目はモデルナと言う、「混合接種」でも有効性と安全性が報告されていますが、それでも1・2回目と同じファイザーの予約ができるまで、接種を先延ばしする方が出ることも予想されます。

 

これまでにも増して、3回目の接種について、区や保健所は積極的に情報を発信し、区民が自ら時期とワクチンの種類を選んで予約できるようにする必要があると考えます。