コロナワクチン3回目の接種について、2回目の接種から8カ月後か、前倒しするのか、政府では今だ、話し合いが続いています。

 

国の方針が決まらない中で、混乱しているのは地方自治体。

実際にワクチン接種を行うのは、地方自治体だからです。

 

先日、ワクチン接種対象者に対し、中央区から封書が送られてきました。この時期に中央区保健所からの封書。

開けてみると、接種券…では、ありませんでした。

2回目の接種時期別、3回目の予約開始時期と3回目接種開始時期を示したものです。

この内容で、個別に送付する必要があるのか、疑問が残ります。

 

さて、今週(12月13日の週)と来週(12月20日の週)に配分するワクチン(来年2月から3月接種分)の量について東京都からの連絡によると、ファイザー社製が29,250回分、武田/モデルナ社製が24,600回分となります。

 

この配分は、初回接種時に使用したワクチンの接種割合にかかわらず、全国的に同じ割合で配分されています。

中央区では、集団接種も個別接種もファイザー社製を使用しましたので、3回目も同じワクチンを打つとすると、ファイザー社製が不足することになります。区では現在、都に対し再調整するよう要望しているということです。