令和3年度決算特別委員会、3日目区民費。

 

区民費は、まさに‟人が集り、コミュニティを活性化するために必要な経費、と言うことができます。

その意味では、令和2年度、最もコロナ感染症の影響を受けた款の一つではないでしょうか?

 

Withコロナは続きます。担当者からは、今後は全ての行事やイベントを、見直していくとの答弁がありました。同感です。

 

昨日は賀詞交歓会(区主催の新年会)廃止の件について書きましたが、区民費では「還暦のつどい」の廃止が決まっています。

名前の通り、60歳、還暦を迎える方々に集まっていただきお祝いをする会です。予算は、毎年約1,000万円が計上されていました。

 

ゲストはその年前後に、還暦を迎える方。

これまでのゲストは第1回の

2011年中村雅俊さん

2014年松平健さん

2015年西城秀樹さん

2016年野口五郎さん

等…

豪華!

でも残念ながら、参加者も減少傾向にあったということで、今年度から廃止。今年、60歳の区民の皆さん申し訳ありません。(記念品は贈られます)個人的には、今年のゲストはトシちゃんかな?と思っていたのですが…

 

ただ、この会は、みんなで還暦をお祝いするだけではなく、もう一つ大きな意味があって、それは‟地域デビューを後押しする”でした。60歳、定年を迎える方も多いでしょう。

一般論ですが、女性に比べて男性は地元のコミュニティに馴染んでいない方が多いと言われています。地元には公民、合わせてさまざまなコミュニティやサークルがあります。地域デビューを支える施策は、別に必要かもしれません。