桜越しに見る旧晴海鉄道橋。

赤く錆びた古い橋ですが、今でも人気の橋です。

 

中央区民の皆さんにとっては、晴海から豊洲のららぽに行くときに渡る春海橋に並行してかかっているあの、赤く錆びた橋です。

以前、貨物用の鉄道が走っていましたが1989年に路線は廃止となりました。築64年になりますが、美しいアーチ形の形状も含め歴史的な価値も高いそうです。

 

以前から保存改修の話はありましたが、6月23日都の港湾局から正式に発表がありました。

東京都港湾局の担当者の方にお話をうかがいました。

まず令和3年度から4年度にかけて、橋の下部(下部工)の耐震補強工事があります。晴海側から始まるそうです。

その後令和5年度から上部工の耐震補強工事と遊歩道の整備が始まります。

並行して走っている春海橋(漢字に注意)は、意外と歩道が狭く、臨海部の人口が増えるにつれて、週末は歩行者と自転車がギリギリすれ違っている光景も見られます。

遊歩道ができれば、この混雑も少しは解消されますね。