小池都知事の政策について、私は是々非々で対応していますが、少なくとも「子育て支援策」については、利用者の立場に立った、柔軟な考え方と施策であり大変評価できると思います。

今年度のベビーシッター制度に続いて、来年度からは24時間365日預けられる認証保育所の整備をすることを小池都知事が明らかにしました。

ANNニュースから引用します。

 

東京都が独自に設けている認証保育所は、国が定める認可保育所よりも設置基準が緩やかで弾力的な運用が可能です。この認証保育所で、早朝、夜間や休日も保育を受けられるよう制度の整備を進める考えを、小池百合子都知事がANNの単独インタビューで明らかにしました。小池都知事‟一定の質が担保されている認証保育所。そこで夜間帯、夜の時間や休日の保育を行う「夜間帯保育事業」というのを新たに始めることとし、これに予算を6000万円ほど、充てる考えであります。”

小池都知事はこの事業を2019年度の予算案に盛り込む予定です。

 

中央区には銀座があります。実は中央区在住で銀座で働く方々から、昨年末、夜でも安心して子供を預けられる保育所を整備して欲しいとの、ご要望がありました。

早速、区の子育て支援課に相談したところ、‟区では午後10時まで延長保育をしている。それ以降は預かることはできない。
認可・認証保育所は昼間働いている方を対象としている”との即答で、私は愕然としました。

 

今、働き方にも多様性が認められる時代において、夜働くという選択肢が当然あるにも関わらず、子供を夜預けたい方は、無認可の施設に頼らざるを得ない状況です。来年度(今年4月から)から始まるこの制度を中央区もしっかりと整備していただきたい。

 

そして、‟子育て支援は全ての子どもたちのためにある”ということを再認識していただきたいと強く思います。

政治家人気ブログランキング40位