2025年国際博覧会の大阪開催が決まりましたね。2020東京五輪に続く万博。五輪も万博も2度目の方も多いのではないでしょうか。

 

さて、今選手村工事が進んでいる中央区の晴海ですが、昭和15年万博が開催される予定だったことはご存知ですか?

晴海がまだ月島4号地と呼ばれていた時代。

この地で日本初の万博が計画され着々と準備が進んでいました。
昭和15年3月~8月の170日間、
4500万人もの観客を動員するという国家的一大プロジェクト。
その玄関口であり、世界中の方をお迎えするために勝どき橋も架けられました。それまでは渡し舟が交通手段でした。(今は碑が残っています)

ところが日中戦争の激化で開催直前に中止されてしまうのです。観光的、経済的損失。
しかし、それ以上に子どもたち、いえ、大人たちも含めて"夢と希望の損失"は計り知れません。

 

平和な時代となり、2度も五輪と万博を見られることを幸せに思います。

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