東京2020を機に、東京湾臨海部の開発が進むのだろうということは、想定していましたが、東京都が発表した「東京ベイエリアビジョン」が、あまりにも唐突で驚いています。
小池都知事が、再選の切り札として、オリパラに続く目玉政策が必要なわけですね。きっと。
このビジョン検討チームは、
〇若手職員の登用
ということには賛成ですが、地元区である中央区・港区・江東区はまたオブザーバーですか?
大手デベロッパーは含まれているのに…
また、東京都港湾局の公式ページには、書かれていないのに、なぜか「都政新報」には書いてあるんです。
“地元の中央区が3千室程度の大収容のホテル建設案を想定している”
“港湾局が調査中のカジノを含むリゾート(IR)も選択肢の1つ。”
こうやって、構想をぶち上げて徐々に、都民(区民)の了解を得ていくという手法は、市場移転の際、“築地は守る、豊洲は生かす”で、一度失敗しているのですから、やめていただきたい。今回は慎重に進めていただきたいと思います。