築地市場の移転が始まりました。

(豊洲開場は10月11日)

築地市場にいた野生の猫30匹はすでに保護されています。

 

今回、問題になった、この築地猫のためのシェルター(予算約5627万円)ですが、これが資料では仮設臨時の施設と明記してありながら(以下参照)

〇福祉保健委員会:猫の臨時の保護施設

〇環境建設委員会:猫の保護をする団体のための臨時支援施設

〇議案第85号:区立公園の占用の許可に係る仮設の施設

〇まちづくり協議会:猫の臨時保護施設

 

現在中央区では、犬や猫のペットを飼う方が増えており、区は、築地の猫がいなくなった後も必要となるであろうこのシェルターを恒久施設として使用することを想定していることがわかりました。

 

10月4日に開催された、晴海まちづくり協議会において、その点については副区長が、“地域住民の皆さんとしっかりご相談させていただく”と、答弁しましたので信じるしかありません。

 

いずれにしても、地域住民のなかでも説明がなされてなかった自治会があったことは問題です。

特に、晴海地区はこれからまだまだ新しい住民が増え、新しい自治会も増えていきますので、区としては情報の共有はもちろん、できるだけ新しい地域住民の皆さんとの話し合いの場を設けていくことが必要です。今回の件で、多くの住民の方に不安を与えてしまったことは事実であり、今後の対応を私も注視していきたいと思います。

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