四半世紀に渡って中央区の夏の風物詩だった、「東京湾大華火祭」。メイン会場が、晴海選手村予定地で、工事が始まった関係で2年前に中止となりました。

中央区は東京都の舛添要一都知事(当時)に対し「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会実施に伴う本区への影響等に関する要望について」を平成26年3月に提出していますが、そのうちの一つが東京湾大華火祭の継続開催でした。中央区主催で開催していくことが困難になることから、臨海部代替地での開催も含め都が主催となって継続していくことを要望していました。

 

しかし都から(平成26年9月)は、“都が主体となって継続実施することは困難である”という、というつれない返事・・・

 

そして、今年8月11日東京花火大祭EDOMODEが初開催。歌舞伎等、花火だけではなく、様々なコンテンツも盛り込んでのイベントだったようです。後援に都港湾局や、港区観光協会も名を連ねていますが、基本的には民間主導。

 

東京五輪・パラリンピックの後は、このように民間を中心とした実行委員会での、臨海区(中央区・港区・江東区)での共同開催が望ましいと思います。花火の打ち上げは東京湾上。それそれの区で複数の会場を設置する。

その時中央区のメイン会場は是非、再整備後の晴海ふ頭公園で。現在より1,1万㎡以上広くなり約3,6万㎡になるようです。この会場だけでは十分ではありませんが、会場を臨海部に分散すれば可能ではないでしょうか?

オリンピック・パラリンピックレガシーとして、是非検討を。

 

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