築地といえば市場のイメージが強いと思いますが、かつて築地居留地として今の聖路加国際病院周辺は、東京における外国人の街としても有名。多くの大学創設の地、〇〇発祥の地という記念碑が至るところにあります。

 

 

私も昨年度からNPO法人築地居留地研究会に入れていただき、勉強会や講演会に参加しています。

 

昨日のテーマはシーボルト。

私は長崎出身ですのでシーボルトには、大変興味があります。オランダ商館(in 長崎)付きの医師であったシーボルトが帰国する際、所持品の中に国外に持ち出すことが禁止されていた日本地図が入っていたため、再来日が禁止された、いわゆるシーボルト事件をご存じの方は多いと思います。

 

この地図が伊能忠敬作のもので今年が伊能忠敬没後200年ということで、そのイベントに参加するため来日なさっていたシーボルトの子孫の方々からお話をお聞きする機会に恵まれました。

シーボルトは長崎で結婚し、その娘であるイネは日本で最初の女医となりましたが、その病院も築地にあった、ということは新しい発見でした。

 

シーボルトの胸像は中央区立明石公園の中にあります。区役所のすぐ近くですので、これからは度々足を運ぼうと思います。

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