さて、今日は各自治体の取り組みについて。
LGBT自治体議員連盟研修会2日目の講師、金沢大学の谷口洋幸教授が行った、
全国自治体関連施策調査。詳細はコチラ
中央区の場合を調べてみました。
まず、今年度策定されたばかりの
「中央区男女共同参画行動計画2018」の中では”人権の尊重や多様性への理解を深める”
の項目で「性的マイノリティに対する理解を深める教育の推進」と明記されていました。
教育委員会事務局によると副校長・副園長会や生活指導担当教諭の会議の中で定期的に研修を行っているということでした。次は是非全教職員への研修をお願いしたいと思います。
また、「中央区基本計画2018」の中では、
”多様性を認め合う社会の構築”という項目の中で”心のバリアフリーの推進”や”性別による役割分担の固定化や偏重をなくす”との文言は出てきますが、LGBTあるいは性的マイノリティに関しては触れられていませんでした。
今後、条例・計画・指針等での文書における言及を進めていく必要があると考えます。