中央区議会議員(無所属)青木かのです。

 

今日は福祉保健費でねずみ対策費を取り上げました。

 

まずは中央区が定期的に実施しているねずみ駆除の死そ数。

平成24年 170匹

平成25年 265匹

平成26年 216匹

平成27年 353匹

平成28年 326匹

死そ数が27年から急増しているのがわかります。

実際に存在するのはこの10倍か100倍か‥実態はわかりません。

 

当初の移転予定日は28年の11月でしたので、移転準備が始まった頃から築地からねずみが逃げ出し始めた?銀座にねずみが増え始めたのもこの頃からです。

 

今、まちのねずみの90%は穀類をエサとするクマネズミ。でも築地にいるのは魚が好きなドブネズミ。大きいものだとネコと間違えるほど。

ドブネズミは、下水道や排水溝の中を移動するため、病原菌を持ち運ぶ危険なねずみです。

 

今定例会では、初日の所信表明で‟衛生的で快適な居住環境を確保するため、築地市場の移転に伴うねずみ対策として、隣接地域での駆除作業を重点的に実施します”と区長が述べたほど。

 

で、30年度のねずみ対策予算は、1886万円。

 

東京都も移転前に5月、8月、9月、と10月11日の移転日直前の4回、ねずみ駆除を行うそうですが、予算は現在審議中なので明かせないということで、本来移転予定だった28年度の予算約2000万円程度になるだろうということでした。

中央区の予算と同程度じゃないですか~
東京都さん、しっかり、がっつり予算取って、移転前にねずみ対策よろしくお願いいたします。

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