6月5日に開催された市場問題PT 報告書(153ページ)をじっくり読んだ。中央区の未来がかかっていると言っても過言ではない問題だ。

まず、これまでの安全・安心という所から進んで、国家的漁業政策、全国の72か所ある卸売市場の統合、PFI、民営化など多方面からの見直しは、

5月21日に開催した私の勉強会(講師 小松正之先生)と同じ。著作はコチラ。

前回PT内からも偏っていると批判があった、「築地改修案がすぐれている」という表現は削除し、築地改修と豊洲移転の両案を併記した。

 

築地改修案は、机上の空論で工期や事業費の見積もりの甘さも指摘されていたので工期は、「7年」から「7年から15年」総事業費は「852億円」から「878億円から1388億円」へと修正された。工事のローリング案もアスベストへの懸念などから、市場内の全業者を一時的に別の場所に移転させて改修する案ももりこまれた。ただし、一時移転先は明記されていない(多分ない)

 

そして一番上のイラストを見てほしい!
右端に立っている2本の高層ビルは、なに?

 

中央区民は2020オリパラ後、築地の跡地利用については何もきかされていない。ましてや、また

超高層ビルを建てるなんて!
区民の皆さん、時間がある時にPTの報告書を読んで下さい。http://www.toseikaikaku.metro.tokyo.jp/shijoupt10/04_houkokusyoan.pdf小池知事がYESと言えば、その方向に進んでしまう可能性があるのです。

 

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