小池百合子政経塾希望の塾

第2回講義は、作家で元東京都知事の猪瀬直樹氏

 

私たち都民は、かつてどれ位都議会というものに興味を持っていただろうか?127名もいると知っていただろうか?

メディアが連日報道する国会と、一番身近な地方議会の間で、はっきり言って何も知らなかった。

 

あれ?と思ったのが、2年前のセクハラ野次事件。

時代錯誤の女性蔑視。演説が聞こえないほどの野次。

そして再発防止のための男女共同参画議連が結成されたものの勉強会は未だ1度も開かれていない。

この組織に自浄作用はないのか?

 

都議会は最近有名になったドンを中心とした自民党都連に牛耳られている。彼に睨まれたら都知事さえ辞めさせることは簡単。

猪瀬氏が睨まれた理由は、五輪組織委員長を森氏とは別の人物をたてようとしたこと。オリンピック・パラリンピックに絡む膨大な利権が絡む重大な人事だ。

 

既得権を持つ人は、闇に棲んでいる。闇に棲む者は光を当てることで力を失う。これが今日の猪瀬氏の講演のテーマ。

小池都知事は、今、都政に巣食うさまざまな闇に光をあてようとしている。

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