今、公共施設の災害時に備えての
燃料備蓄と自家発電能力を調べています。

どの施設も備蓄燃料で自家発電できる時間は72時間
つまり3日間。
つまり、3日で電力が復旧することを前提としています。

中央区が高層住宅に特化した防災パンフレット
「備えて安心!マンション防災」の中でも
高層住宅防災パンフレット
被災生活のシミュレーションで、
電力の復旧を2~3日目、
4日目にエレベーターの全面復旧と想定しています。

しかし、東京都が311以降、新たに検証し
昨年出した、都民の備蓄に関する報告書では
電気の復旧目標を7日としています。
備蓄消費に係る検討会報告書

あくまでも目標が7日であり、それ以上かかることもありうる、ということです。

今日の都市計画審議会でも
私の備蓄燃料と自家発電能力に関する質問に、
今のところ、電気とガスのコジェネレーション設備等、
できるだけ備蓄燃料を効率的に使えるような工夫をするとの回答でした。

備蓄燃料については消防法の問題もあり簡単ではありませんが、
今後の大きな課題です。

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