前回（2000年）の運輸政策審議会（当時）では
34路線の整備計画が答申されましたが、
着手開始年次が昨年2015年で終了しているなか、
未着手・未完成の路線が23あります。
（ゆりかもめの延伸もその一つ）
2000年運輸政策審議会←詳しくはこちら
それでも、この答申に乗せないことには計画は進みません。
そこで15年ぶりの交通政策審議会。
2020五輪・パラリンピックが東京に決定し、
臨海部の開発＆人口増が進む中、
答申決定まで、中央区に残された期間はたったの2年。
国土交通省が「都市の国際競争力強化」に力を入れたことも追い風になりました。
羽田・成田両空港へのアクセスを改善する
〇羽田空港アクセス線
〇都心直結線等
東京都が昨年公表した
「優先的に検討すべき路線」7路線も全て答申されています。
都市鉄道は、国・地方自治体・事業者が費用の3分の１ずつを負担します。臨海部地下鉄は、やっとスタートライン立ちました。実現するかどうかは、これからの取り組みにかかっています。
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