引き寄せの法則では、
嫌なことがあったら
じゃあ何が良いの?とか
望みを放つことが良いとされています。
最近
この、望みを放つって要らないんじゃないかなと感じています。
前回の話にもつながりますが、
人間が放つ望みって、
結局は繁殖、繁栄する方向性でしかあり得ません。
・家族全員が健康で幸せでありますように
・ダイエットに成功しますように
・仕事が上手くいきますように
・彼氏、彼女が出来ます様に
ネット検索しましたが、大体こんな感じじゃないですか?
世界が平和になりますように
は一見自分の本能、欲望とは違うように見えますが、
自分と自分の家族だけの範囲で物事を考えるのか、
他者の事まで広範囲で考えるのかだけの違いです。
で、
何故望みを放たなくていいかと言うと、
嫌なこと=死の方向性でしたね。
なので、嫌なことが起こると、勝手にこうが良い、ああが良いは出てくるはずだからです。
例えば、
・パワハラやセクハラが多い職場でいると、
人の事もちゃんと思いやれる人間関係の良い職場で働きたい
・今月も支払いが足りないみたいな時は、十分なお金が入ってきますように
・病気の時は、早く治らないかな~
の様に、別にあえて望み出ししなくても、
人間は生命を維持するために、
勝手にそっちの方向(繁殖、繁栄)に向いています。
人間の欲望はそういう役割です。
なので、
ゾルバ(俗に生きる人)を否定しても始まりません。
ここで、
それをしたら自分勝手にならない?
が出てきませんか?
自分の本能や欲望のままに生きるって、
自分勝手な人の様にも感じます。
私は、繁栄することとは幸せな人を増やしていくことだと思うので、
自分だけが繁栄しようとすることは、
逆に死の方向性であり、縮小していくと思うのです。
現に孤独になると思いますし。
だから
まずは、自分が成功すること。
成功したらその方法、やり方を他の人にも教えたり、分け与えることで繁栄していく。
ということで、
自分勝手とは真逆ですね。