皆さん、こんにちは。

中国出身で元SBC信越放送アナウンサーの官琳です。

3歳から今話題の爆速都市深圳に移り住み、

深圳の昔と今の発展を目の当たりにしています。

 

今回は中国で現在大人気の無人スポーツジムを運営するベンチャーSupermonkey(以下S社)についてメモしました、

皆さまとシェアさせていただきます。


 

以下

中国では今無人スーパー、無人商店に続き、無人スポーツジムも急増中。
投資熱も高い、SUPERMONKEY(以下S社)S社の資金調達の規模は数億人民元となっている。

Sequoia Capital China (红杉资本)が参加のjiansheng Sports Fundが投資参加している。

具体的な利用方法はS社の公式アカウント経由で携帯端末のwechatを操作し、ジムに入室するための一回限りのPINコードを取得する。
セッションの予約と料金支払いも同じ方法で行う。
設備はそれぞれのロケーションによって異なる。

S社の特徴は、小売モデル、24時間営業という概念で従来のビジネスモデルを覆す。革新のモデルである。

またwechatを通じて一つずつセッションを予約を行う方式をとっており、従来型のジムに設定されている年間メンバーシップ制ではない。


「この三年間は、正しいことを続けてきた。ただ正しいという文字は
書くのは簡単だが、実際やるのは難しい」と創業者のtiaotiaoさんが語る。

革新的なビジネスモデルもそうだが、一番共感できたのは創業者の経営理念だ。
supermonkeyの創業期はすぐに人々に認められたと言えば、そうではなかった。
ただ、小売フィットネスという革新的なビジネスモデルを通して、小売フィットネス、24時間営業という概念は従来のフィットネスジムのビジネスモデルを覆し、中国のフィットネス業界に新しい活力を注入した。

 

supermonkeyというベンチャー企業のビジネスモデルから規成のルールを守り、従来のビジネスモデルを踏襲するのは没落の始まりであり、イノベーションを起こすことが企業永続の秘訣だ。


S社の創業期はコンテナ形式のフィットネスボックスを打ち出した。それが初めて世に現れたとき、驚きというのは多くの人々の反応だ、時間が経つにつれ、驚きが喜びに変わった。年間パスポートを販売せず、セールスも行わない、S社の革新的な理念とビジネスモデルが消費者に喜びを与えた。


ーー創業者の道のりーー
T:私は元々建築家で、四川省生まれ、大学では建築を学んだ。
高校以来の夢は建築家になり、自分がデザインするのはライフスタイルであり、冷たい建物ではないと夢を見ていた。
初めての仕事は不動産業界でデザイナーの仕事、デザインや管理の仕事をこなしている毎日に不動産の業界位置づけ、業態設計を研究した。
私は運動が好きで、特にマラソンだ。2013年Vankeを代表し、アメリカのボストンマラソンに参加した、これは私の人生に大きな影響を与えてくれた。その時、大会中に爆発が起こった。人生には明日と災難がどちらが先に訪れるかわからない、だからやりたいことはすぐに実行しようと思い始めた。
その後、別の会社で統括建築責任者を務めながら、企業誘致を担当した。フィットネス関係のプロジェクトが欲しかった、自分は運動が好きで、スポーツが人々に勇気を与えてくれると思っている。当時フィットネスジムは自分が望む形式ではなかった。ある日、上司にこの芝生の上にコンテナ形式のフィットネスボックスを作りたいと申し上げ、家賃を免除していただければ、自分で投資すると説得したら、上司からまさかの承諾をもらって、それが弊社のキッカケになった。

その後、プロジェクトが稼働した時に、妊娠が発覚した。
このプロジェクトに取り組みたい気持ちが強く、覚悟を決めた。
夫とともに会社を辞め、全力でプロジェクトに取り組み始めた。双方の両親にもしっかりと仕事をやめる理由を説明した、私たちの誠心誠意が両親の心を動かせた。
子供の面倒を見てもらい、夫婦で全力にプロジェクトに取り組んだ。

 

ーー理念ーー
創業1日目からずっと変わらないのは、多くの人々の生活スタイルに影響を与えるようなブランドになること。世界に影響を与えるような素晴らしいブランドになること。この目標を達成するためには資金面はもちろん、プラスエネルギーの影響力を持つこと。これが我が社のSuper Life super meの精神だ。


ーー小売フィットネスというビジネスモデルを切り口にする理由ーー
多くのビジネスロジカルの中に、小売は最も合理的なビジネスモデルだと思っている。アメリカ市場を見渡すと、小売の市場規模が大きく、これは世の流れだと思っている。

私は大型フィットネスクラブに入会してすでに10年が経った。団体レッスンではなく、ずっとプライベートレッスンを続けていた。個人的には恥ずかしさがあり、従来の団体レッスンは場所取りが生じるケースが多いのだ。ずっと悩んでいたのは、団体レッスンがもっと質の良いのはないのか。


もし、体験が良ければ、団体レッスンに行きたいと。業界内の同期に質問もした、小売形式では無理がある、絶対にうまく行かないと否定されたけど。自分の意見を守り抜いた。
リピート購入率から見ると、我が社は1月は6割、3月は5割、消費者はもしこの形式が好きのであれば、残るのだ。
我々が目指すのは、好きなブランドには年間パスポートで固定されるのではなく、消費者が自由であるべき。リピーターになっていただき、ファンになてもらう。これが我々の商売方式。消費者に喜びを与えたい。ドラマと同じように、第一話をみれば、また第二話を見たいとなるように。我々のサービスはこれを目指したい。

 

 

以上乱文で失礼しました。

取り急ぎメモです。