脾の五志は「思」 | 漢方相談の馬場薬局 福岡西新店 店長ブログです。          漢方で「皆さんの健康を応援します('-^*)/」

漢方相談の馬場薬局 福岡西新店 店長ブログです。          漢方で「皆さんの健康を応援します('-^*)/」

福岡 西新の商店街にある漢方相談の
馬場薬局で店長をしています。
東洋医学、漢方のことをはじめ、
お店、お客さま、日常のこと、
愛犬、イラスト、文具、食、趣味…
日々のことを書いています。
よかったら読んでみてください!

新たな年をむかえ、
「今年は何を目標とし、どう生きていこうはてなマーク
という思いが浮かび上がってくる。
 
この思いは、
「こんな挑戦がしたい!
「こんなことを試してみよう!!
というような前向きな思いではなく、
漠然とした不安感のような感情だ汗
 
 
先日から五行説の脾(土)についてお話ししているが、
土用の時期ではなかったため、季節外れのお話しとなっていたが、
ふと!気づくと暦が追いつき、
1/17から冬の土用がスタートしていたビックリマーク
 
 
二十四節気などの暦のお話しをし始めて1年がたち、
1周したため、
暦を置き、普通の薬剤師に戻ったところだったため、
季節の移り変わりに鈍感となってしまっていた。
 
 
 
 
ということで、今回は「脾と感情」について
お話ししたいと思う上差し
 
 
五行説では脾の
五志(五臓が病むと出やすい感情)は「思」
とされている。
 
 
脾が弱ると思い悩みやすくなり、
逆に思い悩みすぎると脾に負担がかかり、
思い悩みやすくなってしまうガーン
 
 
特に季節の変わり目の土用の時期にはこの傾向が
顕著に現れやすくなり、なんとなく不安の感情が湧き上がり、
まだ何も起こっていないうちから
 
「あーなったらどうしようアセアセ
 
「こーなったら嫌だなアセアセアセアセ
 
などと、予期不安がループしてしまう。
 
 
考えても自分の力ではどうしようもないことに
思い悩みすぎないようにすることが大切ではあるが、
 
そうはいっても、ついつい気がついたら
思考の波に飲み込まれてしまっていることも多いもやもや
 
 
この話しをトータルすると、
考えても解決できないような悩みがループする時には、
脾(胃腸)が弱っている可能性がある魂
 
 
脳のストレスを感じる部位と満腹中枢が近くに位置するため、
ストレスにより過食や拒食となって胃腸に負担をかけて
しまっていることにも関係がある爆弾
 
 
先ずは焦らず、消化にいいものを腹八分で、
ゆっくり咀嚼して食べ、
冷たい飲みモノのとりすぎで胃腸を冷やして
しまわないよう気をつけ、
腹巻きなどを使いながら、お腹を温かくしていく
ことから始めよう。
 
 
 
わたくしも年末年始の暴飲暴食で3kg貯蓄したため、
脾に負担をかけてしまったようである滝汗
 
 
今年の目標の1つは「食養生」に決まった上差し
 
 
 




今回もインスタグラムの #mousoukanpouland からのお話しでした鉛筆
 

 

 

 

 

 

 

馬場薬局

http://www.babakanpou.co.jp/index.html