脾の五味は「甘」 | 漢方相談の馬場薬局 福岡西新店 店長ブログです。          漢方で「皆さんの健康を応援します('-^*)/」

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福岡 西新の商店街にある漢方相談の
馬場薬局で店長をしています。
東洋医学、漢方のことをはじめ、
お店、お客さま、日常のこと、
愛犬、イラスト、文具、食、趣味…
日々のことを書いています。
よかったら読んでみてください!

先日から五行説の脾(土)についてお話ししているが、
今日は脾と味についてお話ししようと思うビックリマーク
 
 
前回最後にお話ししたように、
五行説では脾の五味(五臓を養う味)は「甘味」
とされている。
 
 
それにも関わらず、前回 甘いものを食べすぎると
脾が弱るので注意しようショートケーキという話があった汗
 
 
脾の五味(五臓を養う味)は「甘味」なのに、
なぜ甘いものを食べすぎると脾が弱るのかはてなマーク
 
 
この理由の1つは、
この世の理として、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」で、
良いとされるものでも多すぎると逆効果となり、
脾を補う甘味も多くとり過ぎれば、脾を弱らせてしまう爆弾
 
 
そしてもう1つ上差し
本来 脾にいいとされる甘味は、お米などの穀物の甘味、
イモや栗、カボチャ、トウモロコシなどの甘味があって
黄色い食べ物なのですキラキラ
 
季節の果物もいいのですが、果物の果糖は吸収が早いので、
できれば海藻や根菜類などゆっくり吸収される多糖類が
よりオススです星
 
 
ケーキやアイス、チョコレート、饅頭、ジュースなどには
白砂糖がたっぷり入っており、
特に精製された白砂糖は吸収が早く、
脾を弱らせるだけでなく、
一気に吸収された糖分は、血糖値を急激に上げ、
その直後 反動で血糖値が急降下波
 
この血糖値の乱高下により、
イライラしたり、落ち着きがなくなったり、
メンタルの浮き沈みも引き起こしてしまいます滝汗
 
「血糖値スパイク」と呼ばれるこの血糖値の急上昇は、
メンタル異常や、糖分依存に加えて”認知症”のリスクにも
なるとされているポーン
 
怖いですね〜ゲッソリ
 
 
しかーーーーーしっびっくりマーク
 
ケーキや和菓子「美味しぃですよね〜ハート
 
なので、食べてはいけないとは言いません手
 
わたくしもやめれませんニヤニヤ
 
であらば、
むさぼり食べるナイフとフォークのをやめ、
時々少量をありがたくいただくようにしたいと思いますお願い
 
 
 
 
 




今回もインスタグラムの #mousoukanpouland からのお話しでした鉛筆
 

 

 

 

 

 

 

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