以前の記事で書いた、ピロリ菌除菌の報告です。
(ピロリ菌除菌の始まり…よくばり休日 )
今年の成人病検診の胃カメラ検査で、ピロリ菌が見つかり、
ピロリ菌の除菌には賛否両論ありますし、
漢方、自然療法に携わる者が抗生剤を用いて除菌するのはどう!?
っと悩みながらも、
胃癌のリスクが減らせるならやっておこう
( ̄* ̄ )
と始めることになった除菌
期間は11/1~11/7
これが、今回飲んだ除菌のお薬
ランサップ
タケプロンカプセル30 2カプセル
アモリンカプセル250 6カプセル
クラリス錠200 2錠
が入っており、朝・夕2回に分けて服用。
それともう1つ、ヒートに入っている粉薬が、
エンテロノン‐R散
化学療法剤投与時の腸内菌叢の異常による諸症状の改善に使われます。
商品名はピュアラクトといい、
以前西新店の患者さんで、除菌を初めて3,4日目から下血が止まらず、中止になった方がいました。
自分が飲んだときに、どんな反応が出るのか少し興味有り。
服用を開始し、まずすぐに表れた症状が腹滿。
下痢になるかと思いきや、わたくしの場合は便秘でお腹が張って張って苦しい…
(-。-;)
次いで、味覚障害。
食べ物の味が分からないって、こんな感じなんだ!!
って思いました。
これが、ずっと続くなら辛いな~
そして、
服用開始3日目ごろに出てきたのが、口角炎。
口の両脇が切れて、食事をするたびに出血します。
お客さんにも「口角炎なってますね」って心配していただくありさま
(^_^;)
そして、
服用終りかけの6日目ごろから現れてきたのが皮膚炎です。
顏にニキビのようなできものが、だんだん増えていく…
(゚Ω゚;)
7日間の薬の服用が終わっても、
口角炎は治る気配もなく、
顏のできものは増え続けるいっぽう…
スタッフさんからも、
「先生、顏キタナイですね~! 大丈夫ですか??」
ってツッコまれる
(T_T)
そして結局、
口角炎が治るまでに2週間、
皮膚炎が治まってくるのに1か月近くかかりました。
12/10
除菌が成功したか確かめるための呼気検査です。
先生に副作用らしい症状を報告し、
今回除菌に失敗していたら、2回目は行わずに、共同生活することを決意。
そして、先日
12/18日に除菌の結果発表がありました。
結果の報告は、病院には行かずに、電話で確認します。
病院に電話し、先生につないでもらい、
緊張の一瞬
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「きれいに除菌できてましたよ☆」
ヨ カ ッ タ ☆
(。-人-。)
因みに、今回せっかく胃腸科の先生と話をする機会ができたので、以前から疑問に思っていたことを質問してみました。
胃の検査についてですが、わたくしは毎年成人病検診で胃カメラン検査を受けており、いつも鼻からのカメラをお願いしています。
疑問①
胃カメラ検査とバリウム検査では得意不得意があり、交互に行ったほうが病気が見つかりやすい?
疑問②
鼻からのカメラより、口からのカメラのほうが病気が見つかりやすい?
①の回答
バリウムより胃カメラの方が病気を発見しやすいので、患者さんが負担でなければ、毎回カメラの方がいい。
②の回答
鼻からのカメラは細いので、口からのカメラに比べると制度が多少劣ります。
3世代前ぐらいに後戻りするとよく例えられるそうで、デジカメと携帯のカメラの違いと同じで、小さくするためどうしても画像が劣る。
ということでした。
来年は、初の口から胃カメラに挑戦してみます!!
(^-^)ノ