全国、海外からもご受講頂いております、
オンラインで開催のサロンさま向け
やさしい漢方ティー教室のSACHIです
東洋医学をサロンに取り入れたい方には
2つのタイプの方が
いらっしゃる気がします。
「2つのタイプ?」
はい、
1つ目のタイプの方は、
「冷えには生姜」
「アンチエイジングには黒豆」
という感じに不調に効果的な
薬膳食材が知りたい方。
そしてもう1つのタイプは
もちろん薬膳食材の効果も
知りたいけどそれより
「東洋医学ってどんな考えなの?」
と東洋医学の考えを
理論からしっかりと知りたい方。
さて、
あなたはどっちのタイプですか?
そしてもしあなたが1つ目のタイプ、
「私は薬膳食材の効果を知りたい」
だとしたら
その考えでは
お客様の体質改善は出来ません。
その理由は
東洋医学が不調を整える方法には
●標治(ひょうち)
と
●本治(ほんち)
があるから。
「標治と本治?」
標治と本治に付いて
サクッとご説明させて頂くと
標治とは
今の辛い症状を緩和する対症療法
本治とは
その症状が起こる体質を整える体質改善
そして「冷えには生姜」
などの薬膳食材を知る事は標治です。
だからお客様の冷えを
根本から整える本治をするなら
東洋医学の基礎理論を知って
そしてなぜそのお客様は冷えているのか、
人によって違う冷え体質を
考えられる様になる事が必要なんです。
そして本治をするなら
弁証論治(べんしょうろんち)が
出来る様になる事がマストなんですよ。
※弁証論治とは
東洋医学が考えるカウンセリングの事です。
最後までお読みいただき
有難うございます。