前回の記事では古民家との出会いをお話しました。

今日はいよいよ、再生工事の裏側をご紹介します。


まさかの土台腐食…購入直後の洗礼


内見では気づかなかったのですが、購入後に判明したのが土台の一部腐食でした。古民家再生の洗礼とでも言いましょうか。

しかしここで頼りになったのが、売り主さんのご厚意でした。売り主さんのお父様はなんと元大工さん。ご自身の山で切り出した檜の木材が倉庫に大量に残されており、それを譲っていただくことができました。


その檜を使って、主人が一人で土台をやり替え。建設業で培った技術(本業は水道屋ですが)と根性(ほぼこっちかも)で、難工事を乗り越えました。


竹藪との格闘


敷地の一角は竹藪状態でした。現在までに手を入れた面積はおよそ1,000平米。まだ一部ですが、少しずつ開拓を進めています。

広大な8万平米の敷地、まだまだ可能性が眠っています。


裏庭を「遊べる庭」に変えた大工事


一番時間がかかったのが裏庭の排水改良工事でした。雨水が家の方へ流れ込む構造になっており、このままでは使えません。

ブロック塀で土砂の流入をせき止め、排水を確保するところから始まりました。

その後は——ウッドデッキ・階段の設置芝生張りアウトドアキッチンの設置、焚き火スペースの整備、駐車場スペースの整地。


気づけば**「遊べる庭」**が完成していました。


バーベキュー、焚き火、花火…神乃宿ならではの体験ができる空間です。









得意分野を活かした分業作戦リノベはすべて自分たちでというわけではありません。

電気・ガス・塗装は専門業者にお任せしました。


一方で、漆喰塗り・障子やふすまの貼り替えは、これまで8軒の築古物件をリノベしてきた経験で手慣れたもの。


そして水回り——

トイレ・風呂・洗面は、水道屋である主人の自社施工です。

まさに持てる技術をフル活用した神乃宿の再生でした。


まだまだ進化します


竹藪の開拓、海に隣接した山の整備など、神乃宿にはまだ手つかずの可能性がたくさん残っています。これからの変化もブログでお伝えしていきます。どうぞお楽しみに!


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