官能小説の魅力を伝えるべく毎年、官能小説の最優秀作品が
「団鬼六賞 大賞」として選出されています。
第一回の2010年は現役バスガイド兼官能小説家の花房観音さんによる
「花祀り」が選ばれました。花房観音さんはこの作品を機に
官能小説家として小説家デビューを果たしています。
さて、この「花祀り」という作品ですが故・団鬼六先生の冠がついた
大賞作品という事もあり、SMジャンルの官能小説になっております。
京都を舞台に繰り広げられる男と女の官能ストーリー。
京都和菓子を表現のモチーフにした性描写などがありエロスたっぷりな作品です。
京都の情緒的な雰囲気とエロスが錯綜する物語です。
官能小説の朗読会などには性描写がユニークなので、いいかもしれません♪
![花祀り_花房観音](https://stat.ameba.jp/user_images/20140911/15/kannoubook55/d1/74/j/t02020298_0202029813063300983.jpg?caw=800)
【著作】花祀り
【著者】花房観音
【出版社】無双舎
【発売日】2011年3月24日