佐賀県三養基郡みやき町立中学校で2016年、当時1年生の女子生徒がドアで指を挟んで負傷したとして、町に慰謝料など約555万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が26日、佐賀地裁(達野ゆき裁判長)であり、町側は請求棄却を求めた。
元生徒側は、ドアが閉じる速度を調整するドア上部の装置「ドアクローザー」の老朽化が事故原因と指摘した。町側は答弁書で、「ドアクローザーの機能喪失が必ずしも事故と結び付くわけではない」と主張。元生徒が事故当時に「自分でドアノブを引いた」と説明していたとし、元生徒の過失が大きく、町側の管理に不備があったとしても過失は相殺されるとした。
訴状によると、16年3月、生徒が体育館のドアで指を挟み、指の先を切断。ドアクローザーが老朽化していたため機能せず、ドアが急激に閉じて事故につながったと主張している。(佐賀新聞より)ごね得を許すな!!弱者ぶって何でも
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