特殊詐欺被害ゼロへ “ワン” コール運動 松浦署
警察署の広報犬「空(そら)」 まちを挙げて目標達成目指す 子どもたちの協力も
長崎県で依然、被害が相次ぐ特殊詐欺。松浦署(川本浩二署長)は「小さな自治体の管轄だからこそ」と、詐欺被害ゼロのまちの実現を目標に掲げる。だが手口の巧妙化などを背景に2012年以来、毎年被害を認知。目標を達成できずにいる。7年ぶりの特殊詐欺ゼロへ。同署は独自の「ワンコール運動」を柱に、猫の手ならぬ犬の手も借りて対策を進めている。
15日午前9時ごろ。長崎県松浦市中心部の金融機関が並ぶ通りで、高齢者らにチラシを配る署員の横に制服姿の犬がいた。県内で初めて警察署の広報犬となった豆柴犬の「空(そら)」だ。
この日は、2カ月分の年金が振り込まれる支給日。「空」のそばに自然と集まる高齢者に向け、署員が気を付けるべき犯行手口を伝え、不審な電話はすべて詐欺を疑うよう呼び掛けた。
県警によると、長崎県の過去最高被害額は14年の約6億3180万円。15年以降は減少したが、昨年まで億単位の被害が続いた。今年も9月末時点で40件を認知。額は約8460万円だ。
同署管内でも12年以降、毎年1~3件の被害が出ている。13年には市内の70代女性(当時)がジュエリーパンフレットの購入権利を巡り、815万円をだまし取られる事案が発生するなど、高額被害が相次いでいる。
同署は、被害をゼロに抑えられずにいる状況を重く受け止め、有効な手だてを思案。市民の関心を引き、分かりやすいフレーズで定期的に啓発ができることを柱に、春から独自で「ワンコール運動」を始めた。
運動は不審なメール、電話を受けた際、警察や家族への一報を呼び掛ける内容で、「空」が推進役を担うのがポイント。「空」は各種イベントに派遣され、「ワン」の鳴き声で防犯を呼び掛けている。同署は「『空』の認知の広がりが、運動の浸透に大きな役割を果たしている」としている。
同運動のほか、夏には児童が暑中見舞いのはがきで祖父母に注意を呼び掛ける催しを企画。秋には敬老の日に合わせ「絆」の人文字を空撮するイベントを開催した。1~2カ月単位で啓発イベントを開くことで、被害防止に必要な「お金の話はすべて詐欺」という意識の定着を進めている。
本年は現在まで詐欺被害がなく、残り約2カ月。犬だけでなく子どもの力も借り、まちを挙げて目標達成を目指している。吹田守孝副署長は「今年は何としても『詐欺ゼロの松浦』を達成し、来年以降の高い防犯意識の維持につなげたい」と話す。(長崎新聞より)
憂国の篤志家の皆様方現在地方は北海道大地震・西日本水害などで困っております熱い支援お願い致します!
東京のニュースは過剰なくらい報道されますが(東京は日本の首都だから当たり前といえば当たり前)地方の話はなかなか報道されません。東京も地方も同じ日本 地方の声も聞きましょう!!
人の弱み善意に付け込んだ火事場ドロボー・募金詐欺が多発しております。要注意!!
ナムカンナムカン厄祓いましょ
宗教法人 観音御光之会 メールinfo@kan-non.or.jp 電話03-5541-7226 ホームページwww.kan-non.or.jp 三井住友銀行築地支店 普通7530161 口座名義 シュウキョウホウジン カンノンミヒカリノカイ
現在 観音御光之会では新規入会者・別院開設希望者など募集中です。詳しくは上記まで、電話・メールでお問合せ下さい。又、人生相談などもおこなっています(要予約)