語るに落ちるとはこのことだろう。東京電力福島第1原発事故の対応をめぐって、名誉を毀損(きそん)されたとして安倍晋三首相に損害賠償などを求めたものの、1審の東京地裁に続き、東京高裁の控訴審判決でもあえなく退けられた民進党最高顧問、菅直人元首相のセリフのことである。
▼「現職総理を相手にする裁判のむつかしさを痛感している」。菅氏は9月29日、判決後の記者会見でこう述べ、同日付のブログにも同じ言葉を記した。まるで相手が首相だから、司法が手心を加えたのだと言わんばかりである。自分の胸に聞いて思い当たることがあるのかもしれない。
▼振り返ると菅氏は首相当時、在日韓国人からの違法献金問題と原発事故対応のあり方に関し、それぞれ告発を受けたが、ともに後に不起訴処分となっている。自身が首相だったから、目こぼしがあったと言いたいのか。憲法が定める法の下での平等は、空文だと主張したいのか。
▼高裁判決は、安倍首相が自身のメールマガジンで指摘した菅氏の原発事故対応での「間違った判断と嘘」について、「主要な部分で真実性の証明がある」と認定した。菅氏は自分が失態を重ねても不起訴となったことに、得心がいかないからこそ「首相相手の裁判」だと強調しているのか。▼「司法の正義を信じて直ちに上告の手続きをとる」。菅氏はこうも述べ、さらに争う構えである。本当に司法を信じているのかどうかは分かりにくいが、そもそも菅氏の名誉とは、最高裁で扱うほど大層なものなのか。(産経ニュースより)「現職総理を相手にする裁判のむつかしさを痛感している」へぇー。憲法が定める法の下での平等ではないんですか??今度はちゃんとお遍路さんにいって猛省せよ!! 南無大師遍照金剛
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