ペット先進国の犬猫殺処分
イギリスでの殺処分は、約7000匹未満。イギリスにはアニマルシェルターがあり、年間で約10万頭の犬が保護されているが、殆どは飼い主がみつかる。約7000頭に関しては病気を持っていたり、性格が矯正できない等で安楽死されてしまう。
イギリスでは、主に民間動物保護団体が動物保護施設を運営し、飼い主斡旋等を行っている。主な運営団体としては、王立動物虐待防止協会で資金の多くが寄付・遺贈によるものである。収入約1.2 億ポンド（2013 年）のうち、約1 億ポンドが寄付・遺贈である
ドイツは犬・猫の殺処分「０」。ドイツには保健所のような殺処分施設はないので、殺処分という制度自体がない。
ドイツでは、各地の動物保護協会（民間団体）が運営する全国500 か所以上の動物保護施設「ティアハイム」が、飼い主斡旋等を行っている。ドイツ動物保護連盟は、各地にある750 以上の動物保護協会を束ね、計80 万人の会員を擁する。同連盟の収入約1060 万ユーロ（2012 年）のうち、約900 万ユーロが寄付・遺贈による。日本もペット先進国を見習いましょう。合掌
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