「日本は戦争を放棄した。しかし戦争は日本を放棄していない」

どうも、仕事を放棄気味の、Kです☆



前々からキナ臭い小競り合いが頻繁に起こっていた尖閣諸島で結構でかい騒ぎになっています。


まあ完全に売られた喧嘩であって、どう考えても中国に正当性は全くないのですが、
近年稀に見る高成長で世界に冠する経済大国になった彼らからすればイケイケドンドンで、

「日本ごときが中国様に何因縁つけてるんじゃあコラ!!」

と増長してるのは十分想定できる範囲内です。

ただ今回穏便に事態が収束しようとも、今後日本が中国の軍事的脅威にさらされ続けることは
間違いないと思われます。

今世界に帝国主義 -周辺の国家を事実上の属国とし、世界の覇権を握ろうと考える国-
は中国と米国しかなく、その2国の制空・制海圏の境界線に日本は位置するからです。


これをわかりやすく例えると

「オレ、この学校シメテますから~、マジで~」

「この学校で1番ツエエのオレだから~、オマエもアンマ調子コイてっとシメっぞオラ!」


とか言ってる学校で1、2を争う不良が同じクラスの左右の席になってしまったみたいなカンジです。

危なくてしょうがない!!


さあこの場合、優等生のヤマト君はどうすれば自分の身を守れるでしょう?

選択肢①・・・自分がその二人より強くなる。

60年前ヤマト君が選んだ選択肢です。結果はご存知のとおりボコ負け。
ただヤマト君のガッツを買ったアメ山番長が、ソビ江君との勢力争いで味方に誘ってくれました。

結果アメ山番長が勝ち、学校をシメたのでヤマト君の地位は安泰になったのです。
ただこの選択肢はかなり難しいです。

ヤマト君はアメ山番長にずっと守られてきたので、喧嘩の腕はナマりまくりで、とても学校1の
強さにはなれっこないのです。


選択肢②・・・狡猾に2人のバランスをとり、生き延びる

現在のヤマト君は絶対的最強番長アメ山君の忠実な部下というポジショニングであったので、何も考えなくてもクラスで生きていけたのですが、今後はアメ山君以外の実力者とも仲良くしながらバランス
をとり、

「誰とでも仲が良いので誰も喧嘩吹っ掛けない」

クラスのお調子者ポジションに行くという手段もアリです。

中東部の部長でありながら、アメ山番長とベッタリのサウ児君のダブルスタンダードな身のこなしは
大いに参考になるでしょう。

ただこのポジションには極めて高い情報収集能力と、コミュニケーション能力が必須ですので、
マジメがとりえのヤマト君にはハードル高いです。

上記のサウ児君は親がお金持ちという特殊要因で、あまり参考になりませんのであしからず。


選択肢③・・・喧嘩を吹っ掛けたくない人になる

様々な理由で、誰も喧嘩を売りたがらない人になるという手もあります。
わかりやすいのはノースコリアからやってきたキム君ですね。
ツッパリまくったバリバリのヤンキースタイルでところ構わず喧嘩を売りますが、

実は目茶苦茶弱いことを誰もが知っているんです。

ただ「万が一キチガイにナイフ(核)で刺されたら嫌だし、コイツに勝ってもなにも自慢できない」

という、みんなの厄介者故の敬遠ムードが功を奏して、あいつやられるとずうっと言われながら
誰も手を出さないのです。



さあ、日本はどんなポジション、どんなflame waokで生き抜くんでしょう。