3月10日、カタールのロサイルサーキットで、2019モトGPシーズンが開幕しました。
ヤマハファクトリーチームは今年からスポンサーも変わり、チーム名もMonster Energy Yamaha MotoGPとなっての開幕戦。
この開幕戦でビニャーレスがポールポジションから決勝スタート!
一方のロッシはセットアップに苦しみ予選14番てからのスタート。
Monster Energy Yamaha MotoGP、ドーハで5位と7位
決勝レースは、V・ロッシが22ラップを全力でプッシュし、予選グリッドから9つ順位を上げて5位を獲得。
ポールポジションからスタートしたM・ビニャーレスは、スタートで出遅れ7位。
予選で良かったビニャーレスは決勝では苦しみ、予選で悪かったロッシが決勝では良く、本番に強いところを見せたレースでした。
それと、今季からモトGPに上がった、PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamのクアルタラロは予選5番手を獲得!
ただ決勝では不運に恵まれピットスタートになったのですが、その後の走りが素晴らしく、3ラップ目には1分55秒039のファステスト・ラップを記録するすばらしい走りを見せ、最後尾から16位へ上げてチェッカー!次のレースが楽しみになりました。
そしてもう一つはMoto3クラスで鳥羽海渡(Honda Team Asia=18歳)が見事優勝!
最軽量クラスで日本人ライダーが表彰台の真ん中に立つのは、2007年のカタルーニャGP125ccクラスの小山知良以来12年ぶり。
Moto3クラスになってからは、日本人初の快挙!テレビを観ていても盛り上がりました。
やっぱり日本人が活躍すると、力が入りますし楽しいですね。