『2016年モトGP観戦記!』
10月14日~16日「ツインリンクもてぎ」でモトGP日本グランプリが開催されました。
今年も14日の午後3時過ぎに松山を出発、快晴の中「もてぎ」を目指します。
15日の朝、途中の道の駅に寄ってから、9時過ぎに「もてぎ」に到着!
最初にホンダコレクションホールに入ってみたのですが、いつもバイクを展示していた所にはご覧のような車が展示されていました。
1階ではGPマシンに跨って、写真撮影ができるようになっていて、多くの方が順番待ちをしていました。。
ホンダコレクションホールを出たあと、中央エントランスに行き抽選をしたのですが、残念ながらステッカーしか当たりませんでした。
すぐ近くに、フリースタイル用のマシンが展示されています。
ジャンプ用のランプも設置されていました。
お昼休みと夕方に、アクロバティックなパフォーマンスが行われ、おおいに盛り上がっていましたね。
昨年はいろんなコーナーでライダーの走りを見たので、今年はピットに行ってみます。
鈴鹿8耐ほどではありませんが、綺麗なお姉さんがいますよ。
めったにない両手に華で、1枚パチリ!それにしても足が長いですね~!
スズキの開発ライダーの青木選手を発見!忙しそうにしていました。
フリー走行を終えたモト2クラスのサム・ロウズ選手を発見!
気さくにサインもしてくれます。
モビスターヤマハのピット裏は、ご覧のように多くの人がライダーが出てくるのを待っています。 とても見ることはできそうにないので諦めました。
あまり多くの人が集まっていないチームSUZUKIのピット裏に行き、ライダーの出てくるのを待ってみました。
最初にエスパルガロ選手が出てきて、サインに応じてくれました。
次にビニャーレス選手が出てきたんのですが、すぐ手前でUターンしてしまい、サインはゲット出来ませんでした。
Ducatiのバルベラ選手からもサインをゲット!
ヤマハのピット裏で全日本JSB1000クラスに参戦している野左根選手と1枚パチリ!
ピットハウスの横に停めていた、中須賀選手仕様のピットスクーターNMAX!
このままのカラーで市販してもらえないのでしょうかねぇ~!
上の中須賀選手のNMAXに付いていた磐田市のご当地ナンバーです。
可愛いナンバープレートですが、自賠責保険のステッカーを貼る位置に苦労するようですね。
フリー走行終盤にロレンソ選手が転倒!
ドクターヘリで病院に運ばれ心配したのですが、またドクターヘリに乗って帰ると、そのまま予選を走り、フロントローの3番グリットを獲得するという超人ぶりを発揮しました。
土曜日はどのメーカーさんのブースでも、イベントが行われています。
ヤマハさんでも、オークションとライダートークショーが行われるようです。
ステージの前には、ライダーを少しでも前で見ようと1時頃から並んでいる人がいますよ。
ほとんどがロッシファンの方のようですが、私も初めて2時過ぎから並んでみました。
予定通り3時からオークションがスタートしました。
どれもライダーのサイン入りグッズで、お目当ての商品には勝負をかけていますよ。
ロッシが今年優勝した時のリザルトにサインをした紙1枚が、なんと!うん万円!
みんなビックリ!
最後になるにつれ、商品が豪華になり高額で落札されていきます。
最後はロッシのヘルメット、実際に被っていた物ではありませんがサイン入りの新品です。
この日の最高額、○十万円で落札されました!
かんさと奥さんも○7万円までいったのですが、私が怖くなりやめてもらいました。
そのままだと本当に買う勢いでしたからね!
今回かんさと奥さんが買った、ロレンソのサイン入り3点セットです。
落札価格は○万5千円です!
ただ、ロッシの同じ商品になると10万円以上になっていましたね。、
オークションも終了、4時過ぎからライダートークショーがはじまりました。
最初はモンスター テック3のエスパルガロとスミス選手です。
この二人は来年はKTMのワークスに移籍、ヤマハに乗るのが今年最後になります。
ヤマハ発動機のHPに載っていた写真がこの写真で、私もちょっとだけ写っていました。
次に登場したのは全日本では4年連続チャンピオンの中須賀選手です。
ワイルドカードで5年連続の出場ですが、まだチャンピオンが決まっていない全日本の最終戦が残っているので、怪我などを考えるとあまり激しい走りはできないかもしれませんね。
こちらもヤマハ発動機さんのHPに載っている写真です。
ロレンソ選手は怪我の治療の為トークショーは中止!
ロッシ選手が登場したのは予定よりも遅れ7時前、辺りはもう真っ暗になっていました。
中須賀選手のトークショーが終わってから約2時間半後でしたが、誰一人帰ることもなく、じっと待っていましたよ。
トークショーはほんの数分ですがファンサービスはしっかりと、前の方の人にはサインもするし握手もしてくれます。
この写真を見て頂ければ分かると思いますが、生ロッシが目の前ですよ!
握手はしてくれるは、ハイタッチはしてくれるは、5時間待ったかいがありました!
辺りは真っ暗になっていますが、恐ろしいほどお客さんの数が増えています。
恐るべしロッシ人気です!
翌日の日曜日も快晴!
いつもよりバイクの数も多くなっているような気がします。
ヤマハブースでは昨年からやっている、モトGPマシンに跨っての写真撮影!
今年も盛況で1時間ほどの待ち時間になっていました。
ワイズ・ギアのテントでもモトGPグッズがたくさんあり、賑わっていました。
ホンダさんのブースもたくさんのお客さんで賑わっていますね。
今年のSUZUKIさんのブースは、昨年よりも大きくなっているように思えます。
オープニングセレモニーが始まる頃はには、応援席もいっぱいになって来ました。
今年のオープニングセレモニーでは2013年以来となる、T-4ジェット戦闘機が百里基地から歓迎フライトで飛んで来てくれました。
いよいよ11時からモト3クラスの決勝がスタートしました。
このクラスでは、日本人の尾野弘樹選手が予選から好調で、決勝でも3位に入り、初表彰台獲得と大いに盛り上がったのですが、この後マシンの重量違反ということで失格になってしまいました。
本当に残念ですが、素晴らしい走りはしていたので、今後に期待したいと思います。
12時20分から始まるモト2クラス。
このクラスでは予選7番手からスタートする、日本人の中上選手に期待がかかります。
ポールポジションはランキングトップのヨハン、ザルコ選手です。
ザルコ選手は、来年ヤマハのモンスター テック3チームで、モトGPクラスを走ることになっています。
レース結果は終始安定した走りでトップを走った、トーマス・ルティ、2位がザルコで3位がフランコ・モルビデリで中上は惜しくも4位という結果でした。
中上は最終周に一度3位に上がり、大歓声が起こったのですが、その後また抜かれてしまい、残念でした。
いよいよモトGPクラスがスターティンググリッドに並びはじめました。
ロッシの周りはスタッフや報道陣がいっぱいです。
ロレンソの前にもカメラマンがいっぱいです。
中須賀選手は16番グリッドからのスタートになります。
ポールポジションはロッシで、通算64回目、日本GPでは2009年以来となるそうです。
転倒でドクターヘリで病院に行ったロレンソも、フロントローの3番グリッドを獲得!
ランキングトップのマルケス選手が、2番グリットからのスタートになります。
いよいよモトGPクラスがスタート!24ラップのバトルが始まりました。
おなじみのロッシのサインボードですが、ロッシが2位走行中の7ラップ目に転倒!リタイヤになった為、その後は見ることができなくなってしまいました。
問題のレース結果は、優勝マルケス、2位がドヴィツィオーゾ、3位がビニャーレスでした。
ヤマハのロレンソも2位を走っていたのですが、残り5ラップとなった19週目に転倒してしまいリタイヤ!この時点でマルケスの年間チャンピオンが決定しました。
今回はヤマハの二人が転倒でリタイヤと、本当に残念な結果になってしまいましたが、サーキットで観るレースは音も凄いし迫力があり、レースは充分楽しめました。
帰りは行きとは大違いで、長野辺りから四国に入るまでずっと雨の中を走って帰ることになってしまいました。
まぁ、レース中がいい天気だったので、よし!としましょう。
今年も往復2.000キロのドライブが、無事できました。
来年も頑張って行きますよ!