今週のレース情報! | かんのぶのブログ


みなさん、こんばんは!


先日、足摺岬ツーリングに参加いただいたみなさん、お疲れさまでした。

またまた雨のツーリングになってしまい、本当の雨男は自分じゃないかと悩んでいます。

どこか雨男の厄落しにいい神社でもあれば、行きたい気持ちです。


そんな雨の中を走っていたころ、天候に恵まれた岩手県の藤沢スポーツランドで、全日本モトクロスが開催されていました。

ヤマハレーシングの平田選手は、前線の神戸大会ヒート2での影響かどうかは分かりませんが、自己の都合により欠場。

一方の三原選手はSUGO大会での怪我の為欠場と、二人ともいない寂しい大会になってしまいました。


そんな中IA2クラスに出場の、ヤマルーブレーシングの渡辺 祐介選手が、ヒート1 2位、ヒート2 優勝で今季初の総合優勝を獲得しました。



■大会名称:2016全日本モトクロス選手権第6戦東北大会
■カテゴリ:IA1/IA2
■開催日:2016年7月24日(日)
■会場:藤沢スポーツランド(岩手県)


IA2:渡辺が2位/優勝で今季初の総合優勝を獲得!
岡野は、第2ヒートで2位表彰台


第1ヒートは、これまでのように後方から追い上げるレースではなく、好スタートから上位で1・2コーナーをクリア。1周目を終えて3番手と、絶好のポジションをつかむ。レース前半は、古賀太基(ホンダ)、能塚智寛(ホンダ)がバトルする中、渡辺は後方から二人を見守る形でレースを進めるが、中盤に入ると渡辺も動く。ポイントリーダーの能塚をパスして2番手へ、さらに古賀のテールに張り付き、そのタイミングをうかがう。


目には見えない数々の小さな駆け引きと小競り合い… トップライダーの同士のバトルは激しく、渡辺は何度も仕掛け12周目、ついにトップへ。しかし、そう簡単にいかないのがIA2。今度は能塚が渡辺を追い上げ、バトルを展開。渡辺はラスト3周でかわされ2番手に後退するが、なんとか喰らい付くも、目標へは一歩およばず、2位でチェッカーとなった。


第2ヒートは、「YAMALUBE RACING TEAM」が一つの目標を結実させる。それは鮮やかなスタートから始まった。渡辺がホールショット、岡野が2番手と、YZを駆る2人がスタートを制する。その後も強さは増していった。3番手以下には、これまで苦戦を強いられてきたライバルがズラリと並んだが、序盤のうちに2人の背後からライバルたちの姿は見えなくなった。


そして、渡辺と岡野の一騎打ちとなるが、地元、渡辺のペースが岡野を上回る。ゆっくりと、しかし確実にその差を拡大していくと終盤は渡辺が独走。2013年第5戦北海道大会の第2ヒート以来、およそ3年ぶり、自身4度目となる優勝をその手に収めた。さらに、岡野選手もポジションをキープし2位でフィニッシュ。


ヤマハ全日本モトクロス情報