『モトGP日本グランプリ日曜日編』
決勝の日曜日は昨日までの雨が嘘のように、雲一つない快晴の秋晴れ!
こりゃ~決勝レースは楽しめそうです。
今年は、一番近くの駐車場にバイクを停めることがことが出来たのですが、この時点で何百台ものバイクがここに停めていました。
今年はいつもより観客が多いようで、入場ゲートには長い列ができていました。
朝早くから、ヤマハブースの前に長い列ができています。
なにがあるんでしょうか?
となりのモンスターエナジーのブースで、ステッカーとモンスターエナジーを無料で配っていました。
(別のところではレッドブルも配られていました。)
お値段は少し高め6.500円!
こちらも今年出来ていた「メガジップラインつばさ」、ワイヤーの下にぶら下がるようにして、20メートルの高低差をいっきに300メートル以上滑り降りる楽しそうな乗り物でした。
ヤマハのステージにはロッシの人形を真中に、左にロレンソ、右にロッシのマシンが展示されていました。
ロレンソの人形とヤマハのM1が展示されていました。
11時まえからオープニングセレモニーが始まり、開会宣言が行われました。
今年も航空自衛隊百里基地からジェット機T-4が飛んで来て、オープニングを盛り上げてくれました。
いきなりゴール後の写真になってしまいますが、優勝はホンダのマイク・マルケスの弟、アレックス・マルケス。
初優勝で歓びもひとしおのようです。
こちらは2位になったビニャーレス(右)と3位のフォルガー(左)が健闘を称え合っていました。
モト3クラスの表彰台。
真中が初優勝のマルケス、左は2位のビニャーレス、右が3位のフォルガー。
ランキング争いも、トップのサロムがリタイヤになってしまったので、2位に入ったビニャーレスが2ポント差まで詰めてきて、チャンピオン争いも最終戦に持ち越した。
1コーナーはトラブルも無く回って行ったのですが、次の2コーナーで多重クラッシュがあり、赤旗中断になってしまいました。
ブルーのマシンがエスパルガロですが、再スタートの時点では横のライダー2人がいなくなっています。
1回目のスタート直後の多重クラッシュで、1人のライダーがドクターヘリで運ばれたのですが、大事にはいたらなかったようで安心しました。
予選7番手からスタートしたエスパルガロですが、1周目からトップにたちそのままゴール。
この時点でランキング2位のレディングがリタイヤしているため、エスパルガロのチャンピオンに決まりました。
優勝でチャンピオンを決め、表彰台で雄たけびをあげるエスパルガロ!
表彰台は優勝エスパルガロ、左は2位のミカ・カリオ、右はトーマス・ルティの3名です。
モト2クラス期待の日本人中上貴晶は、マシンも日本バージョンの特別カラーリングで臨んだのですが、予選23位と思わしくありませんでしたが、決勝では周回が減算されたにもかかわらず9位まで追い上げてゴールしました。
ポールポジションのロレンソと5番手スタートのロッシがうまくスタートを決めました。
1コーナーではロレンソがホールショット、2番手にはロッシが上がって来ています。
3コーナーではヤマハレーシングの二人がワン、ツーと後続を離しにかかっています。
1周目の最終コーナー、ロレンソが独走態勢を築こうとしています。
ただ残念なことにロッシは2周目3周目と続けて90度コーナーでオーバーランしてしまい、順位を落としてしまいました。
スタッフと喜び合っています。
今回の優勝で、ランキングでもトップのマルケスに13ポイント差まで縮め、最終戦にチャンピオンの可能性を残しました。
今回は快勝だっただけに、シャンパンファイトでもご機嫌です。
優勝ロレンソ、2位マルケス、3位ペドロサと、またしても表彰台はスペインの3人が独占。
先にあったモト2、モト3クラスもスペイン人が優勝。
近年は世界選手権でのスペイン人の活躍が本当に目立ちます。
日本人も以前のように頑張ってほしいものですね。
モトGPの表彰台の前にはこんなに多くの人が集まって、ほとんどの人が写真を撮っていましたよ。
大きなトラブルも無く、全レースが無事に終了。
金曜日、土曜日の大雨の時はどうなるのか心配だったのですが、快晴の日曜日、おもしろいレースで楽しめました。
ロードもモトクロスも、レースはやっぱり天気のいい方が楽しいですね!
さぁ~、これから車を停めている道の駅まで帰り、温泉に入り、1.000キロ走って松山に帰ります。
月曜日の朝、8時前に到着です。
きっと、来年も観戦に行くと思いますので、また1年間頑張ります!
みなさんもぜひ一度は見に行ってみてください!