遅ればせながらの観戦記になりますが・・・・・・
10月13日~14日今年も行ってきました、モトGP日本グランプリ!!
3年連続で自走、往復2.000キロちょっとのドライブの始まりです。
いままでは金曜日の夕方松山を出発していたのですが、今年は12日の金曜日の早朝に出発。
瀬戸大橋を渡る時も天気がいいので、気持ちよく走れました。
時間に余裕があるので、何年ぶりかに「与島SA」にも寄ってみました。
ここには何回か寄ったことがあったのですが、いつも暗くなった夜にしか寄ったことがなかったので、琵琶湖がこんな近くに見えるなんて、はじめて知りました。
ここではちょっと遅めの昼食と、車の燃料補給をします。
名神小牧JCTより中央自動車道に入り、「駒ヶ岳SA」で休憩です。
ここまで来ると、気温がだいぶん低くなりますね。
ここにはゆっくり森林浴をしながら散歩ができるところがあるので、長時間のドライブの時、いい気分転換ができますよ。
長野道「梓川SA」でも休憩をしたのですが、午後5時頃なのに、松山よりずいぶん暗く感じます。
長野道「更埴JCT」より上信越自動車道に入り、途中で夕食を済ませ、上信越道~関越自動車道~北関東自動車道~東北自動車道~北関東自動車道と、一気に走り「壬生PA」で車中泊。
土曜日の朝6時過ぎ出発して「宇都宮上三川IC」で高速を下ります。
これでここまでの高速料金が半額になるので、とってもお得!
午前7時前に、いつもお世話になる「道の駅はが」に無事到着です。
ここからは車を置いて、マジェスティ250で「ツインリンクもてぎ」に向かいます。
ご覧のように今日も快晴、雨の心配はまったくありません。
「道の駅はが」から30分足らずで、もてぎの南ゲートの入り口に着きます。
土曜日の8時半ころと朝早かったので、まだ車などは少なく、ゲートはガラガラでした。
今年は2輪の駐車場の入り口では、チェッカーフラッグを振って、迎えてくれました。
早く来た2輪車はここに止めることができるのですが、ここが満車になると、もう少し遠くへ止めなければいけなくなります。
毎年サーキットに入る前に寄るのが、ここホンダ・コレクションホールです。
手前のバイクは1980年代にパリ・ダカールラリーに参戦していた車両です。
奥のバイクはホンダがワークスとして、24年ぶりに2013
年のダカールラリーに参戦する車両です。
はたしてどんな走りをするのか、いまから楽しみですね。
(10月のモロッコラリーでは、一時トップにもなっていたようなのですが、マシントラブルで総合7位で終わったそうです。)
それともう一つ楽しみにしていたのが2階に展示していた、ツインリンクもてぎ開業15周年記念展示『’90s Racing Collection』です。
ここでは、90年代に世界GPで活躍した日本人の乗ったマシンや、写真が展示されていました。
手前の白いマシンNSR250は、1996年に宇川徹選手がWGPフル参戦1年目に乗ってランキング5位を獲得したマシンです。
奥の赤いNSR250は、現在もテストライダーや解説でお馴染の岡田忠之選手が、1994年にWGPで初優勝した時のマシンだそうです。
こちらの3台の一番左のNSR250は、2001年に加藤大治郎選手が世界チャンピオンになった時のマシン。
真中はヤマハのYZR250で、2000年に中野真矢選手が乗って、年間5勝をマーク、ランキング2位を獲得したマシン。
一番右のNSR250は、1999年に宇川選手が乗って優勝2回、2位6回、3位3回と安定した成績でランキング2位獲得した時のマシン。
こちらはヤマハのTZ250M、1993年原田哲也選手がWGP初挑戦で、チャンピオンを獲得した時のマシンです。
それにしてもこのカラーリング、懐かしいですね~!
こちらは1995年と1997年に阿部典史選手が乗っていた、ヤマハのYZR500です。
この古いマシンは、1961年WGP第2戦西ドイツGPで高橋国光選手が日本人として初優勝を飾った時のマシンだそうです。
これはFIM MotoGP 世界選手権トロフィー”チャンピオンシップタワー”これには二輪の世界選手権第1回開催からの63名分、過去のチャンピオン名が入っていました。
1階の壁に掛けられていた写真の中に、松山出身の玉田誠選手を発見!
2006年にコニカ、ミノルタカラーでモトGPを走っていたときの写真です。
他にもキャメルカラーで走っていたときの写真もありましたよ。
こんな写真に載る玉田選手の偉大さを、改めて感じました。
向こうに見えるゲートでチケットを出して、中に入っていきます。
土曜日の午前中はフリー走行のみなので、まずはいろんなブースを覘きに行ってみます。
まず最初に目についたのは、元SMAPのメンバー森且行くんの等身大のパネルが立っている、オートレースのブースでした。
ここではオートレース車両の展示のほかに、クイズもやっていて、そのクイズに列ができていました。
これで孫のおみやげができました。
ライダーのオフィシャルショップもいろいろあって、なかなか他では買えないような物も、ここにはあります。
かんさと奥さんも、さっそくロレンソブランドの小物を買っていました。
ロッシブランドのお店は相変わらずの人気で、賑わっていました。
中野真矢さんのお店には、丁度こんなゆるキャラが来ていて写真撮影していました。
ワイズギアガールのお姉さんが、ヤマハフラッグを配っています。
このあといつものオークションがあり、その後にライダートークショーの予定のようです。
ほかにもワイズギアガールとのじゃんけん大会とか、レーシングレディの撮影会があるようです。
司会者の名調子にのり、活発に競り上がっていきます。
昨年はここでロレンソ選手のヘルメットを落札したので、今年も気合を入れていたのですが、残念なことに今年はロレンソのヘルメットは出品されませんでした。
オークション終了後にライダートークショーがあり、日本人唯一モトGPに出場するYSPレーシングの中須賀選手が上がっていました。
さぁ~、これからがこの日のサプライズのはじまりです!
私たちが入れてもらっていたテントは、トークショーに行く時と帰る時にヤマハのライダーが目の前を通っていくので、気軽に握手などしてもらえました。
まず最初はドビツィオーゾ選手とクラッチロー選手ですが、握手をしてもらって喜んでいたら、写真が撮れないままにいなくなってしまいました。
英語は話せないので、親指を立てて「頑張って!」と言うと、「OK!」と言って握手してくれました。
ただ、このときはトークショーに行くときだったので、そのまま通り過ぎていきました。
トークショーを終えてからは、気軽に握手やサインをしてくれました。
サインをしてもらったこのポロシャツは、洗濯もあまりできないので、大切にのけておくことにします。
ロレンソ選手が「がんばろ~日本!」と言いながら、肩を組んでくれての写真です。
レース前なのに気さくに接してくれて、言葉が通じず話せなかったのが本当に残念でした。
このあとロレンソ選手がテントを出て行ったときは、外がたいへんな騒ぎになっていましたよ。
日本GPのメインスポンサーのAirAsiaのブース前で、キャンペーンガールとゆるキャラが写真を撮っていたのを見ていたら、呼んでくれたので、図々しく行って一緒に写真を撮ってもらいました。
こんな美女たちと写真を撮ることはもうないかも?
できたら横のゆるキャラがいない方がよかったのに!
ご覧のように土曜日は天気がいいので、自然に気持ちも晴れ晴れとします。
あとで紹介しますが、土曜日の前夜祭で行う、フリースタイルMXのランプとランディングのようです。
サーキット内のいろんなコーナーには歩いて行くこともできますが、広いので無料の巡回バスを利用します。
もてぎのサーキット内には、コースを見渡せることろでオートキャンプができる駐車場もあり、ゆっくりレース観戦できますね。
予選がはじまったので巡回バスで130Rに行ったんですが、ここにいるほとんどの人がカメラで写真を撮っていました。
こちらのS字コーナーの入口もカメラマンばかりで、一般の観客はまばらですね。
まぁ、土曜日なのでこんなものですかねぇ。
DUCATIのスタッフさんのようで、ビデオを撮ったり、双眼鏡を覗いてはパソコンに何かデータを入力していました。
こちらの方はダウンヒルストレートで、お目当てのライダーが来たら国旗を振って応援していました。
この旗はサーキット内からだったらどこからでも見える位置に立っているのですが、間近に行って旗の大きさに‘びっくり‘しました。
下にいる人と比べてみてください。
予選も終了して暗くなってきたところで、いよいよ前夜祭のはじまりです。
まずはフリースタイルMXで盛り上がります。
佐藤英吾くんをはじめ、日本を代表する5人のライダーが、照明のあたるいい雰囲気の中、まずは軽くウォーミングアップ!
ガンガンの音量でDJを努めるこの方も、この世界では第一人者で有名な人だそうですが、こういうことに疎くまったくわかりません。申し訳ないです。
進行を努めるこの方の乗りのよさで、最高に盛り上がりまり、楽しかったです。
今回すばらしいパフォーマンスをみせてくれたライダー達で、右から鈴木ダイス、加賀シン、佐藤エイゴ、吉田コータロー、加賀アキラの面々です。
福島県出身のエイゴくんのヘルメットには「原発絶対反対」のステッカーが貼っていました。
助走はそんなに長くはないのですが、高さがハンパなく高く上がります。
暗いところなので、あまり上手くは撮れていませんが、我慢して見て下さい。
フリースタイルMXの興奮が醒めやまないところではありますが、前編はこのあたりで終了します。
忘れないうちにできるだけ早く後編にいきたいと思っていますので、もうちょっとだけ待っていてください。
出来上がったら読んでくださいね!