『YSPレーシング応援ツアー モトクロス編』
10月10日、広島県世羅町のグリーンパーク弘楽園で開催された、全日本モトクロス第9戦にYSPレーシングの応援行ってきました。
心配された天気も、前日の夜には上がり、秋晴れの下で観戦することができました。
ただ残念なことに、IA1クラスのポイントリーダーでYSPレーシングの成田選手が、朝の公式練習で怪我をしてしまい、このレースを欠場することになってしまって、4年連続のチャンピオンが難しくなるという、本当に残念な出来事が起きてしまいました。
今は一日も早く復帰して、いつものような元気な走りを見せてほしいと願うばかりです。
まず最初にYSPブースに行って受付を済ませ、応援グッズを貰います。
パドックの風景ですが、もう雨の心配はまったくありません。
チャンピオンがかかっていますが、落ち着いた感じでマシンのセッティングをしていました。
天気は回復したものの、コースはまだまだマディコンディション、たいへんなレースになりそうです。
今年の開幕前に怪我をしてしまい、この大会から復帰した尾崎 友哉くん。
久しぶりのレースで、おまけにこのコースコンディション、たいへんでしょうが頑張ってください。
予選3番で、決勝ではいつも上位にいる太久摩くん、今日はどんな走りを見せてくれるか楽しみです。
メーカーは違いますが、個人的に好きな山本 鯨くん。
若手のホープです。
みなさんも注目してみてください。
こちらも若手のホープで、先月アメリカで行われた、デナシオンの日本代表、三原 拓也くん、徳島県出身です。
自分のスタートグリッドを決めたライダーは、みな丁寧にスタート位置の土を固めています。
久しぶりのレースになる友哉くん、スタートのイメージをしているのか、ずっと1コーナー辺りを見つめていました。
午前中のレースはどれもですが、IA2のヒート1もご覧のようなコースコンディション、泥でゼッケンが見ずらく、誰がだれだか分かりません。
レース後半になっても場所によってラインは1本で、追い抜きが難しく、ツーリングのように1列で走っています。
この写真はスタートして、1周目の10コーナーでスタックしてしまった三原くんのマシンを、レース終了後に出しているところです。
これだけの人数でやっと引き出せるくらい、ひどいコースコンディションでした。
ヒート1は、太久摩くんをはじめヤマハのライダーはスタックするライダーが多く、10位以内には1人も入ることができない、散々な結果でした。
成田選手が欠場のIA1は、釘村 太一くんが頑張って総合7位でした。
IA1ヒート1の優勝はチームSUZUKIの熱田選手、2位がチームTAKASEの田中 教世選手、3位はチームSUZUKIの小島 庸平選手。
総合で1位 教世選手、2位 熱田選手となり二人ともポイントランキングで欠場の成田選手を上回りました。
第9戦終了時点でランキング1位熱田選手、2位田中選手、成田選手は1位と10ポイント差の3位です。
IA2のヒート2のスタート前、ポイントランキングトップの太久摩選手と2位の勝谷選手。
こんな緊張した時に二人でなにやら楽しそうに話しています。
やっぱりトップライダーは余裕がありますねぇ!
ヒート1の雪辱を果たしました。
これでポイントランキングでも2位の勝谷選手に8ポイントの差をつけて、最終戦に臨みます。
この笑顔を最終戦でも見たいものです。
ガンバレ太久摩!
目指せチャンピオン!
こちらはIA1のヒート2のスタートシーン、出走台数が少ないのと、成田選手欠場というのが寂しいです。
IA1のヒート2優勝は、ベテランの田中 教世選手。
これからも頑張ってください!
帰りは近くの世羅幸水農園に寄り、いまが旬の名物の梨をおみやげに買って帰ります。
レースの終了がいつもより遅れた為、帰る時間も遅くなり、いつもなら明るい時に通る来島大橋も、この日はライトアップされた時間帯、せっかくなので来島PAに寄り、ライトアップされた来島大橋の写真を撮ってみました。
今回のYSPレーシング応援グッズです。
タオルも帽子も非売品ですから、持っているだけで目立ちます。
来年はあなたもぜひ、ゲットしてください。
弘楽園に到着してすぐ、成田選手が救急車で運ばれるし、ひどいマディコンディションでラムソンジャンプがまったく飛べなかったりと、ちょっとスピードはありませんでしたが、滅多に見る事ができないマディでのレースを見ることはできました。
来年も5月と10月にグリーンパーク弘楽園で全日本MXの開催が予定されています。
晴れていれば今年とはまったく違ったレースが楽しめると思いますので、来年もぜひYSPレーシング応援ツアーに参加してください。
全日本モトクロス情報
↓ ↓ ↓
http://race.yamaha-motor.co.jp/jmxia1/2010/rd09/