【行政視察】動物愛護ふれあいセンター | かんのひろたかofficial blog

【行政視察】動物愛護ふれあいセンター

【行政視察】動物愛護ふれあいセンター
昨日は、近藤議員、西尾議員と柏市動物愛護ふれあいセンターへ視察。



柏市動物愛護ふれあいセンターでは、殺処分は行わず、飼い主さんを探すことに特化した施設。いのちあるもの人間社会での利害、都合で動物を殺すことは、あってはなりません。

県から権限移譲されての運営状況や中核市としての役割などを踏まえ、動物愛護政策の知見を深め合い、動物と人が共存し生活していく環境づくりにチカラを注ぐ意思確認の場にもなりました。

動物の習性や適正な飼養管理の知識の不足から、ペットを飼いきれなくなったり、近隣とのトラブルを起こしてしまったりする事例はあとを絶ちません。

動物愛護法の改正が進められていますが、未だに動物愛護は「動物好きが行うもの」という認識が根強くあります。

動物への福祉は動物が好きか嫌いかで行うものではなく、個人的な感情や考えで動物に対するのではなくて、動物と暮らしていく上で、動物の生態や習性を学び、客観的な判断ができる事が大切です。



今現在は、動物に関心のある方々が率先して学び、客観的な視点で動物への福祉の必要性を広げて行かなければなりません。
動物に関わる問題は、単に動物そのものの事でなく、人の生活に密接に関わる部分が多く、動物が人間社会に組込まれたが故の社会的な問題と言い換えることができます。 







これらから、個人的な感情に左右されぬ基礎知識や思考の構築、動物の種による適正対応の違い、公衆衛生の観点なども含めた動物への対応を学ぶ必要性を感じています。

流山市議会議員
かんのひろたか