【行政視察2日目】下水汚泥固形燃料化事業について。 | かんのひろたかofficial blog

【行政視察2日目】下水汚泥固形燃料化事業について。

【行政視察2日目】

熊本市南部浄化センター

〔下水汚泥固形燃料化事業について〕

熊本市上下水道局がバイオマス資源である下水汚泥から燃料化物を製造し、石炭の代替燃料として有価で供給する事業で、下水汚泥の資源化を促進すると共に、温室効果ガスの削減による地球温暖化防止に貢献しています。 

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熊本市の下水汚泥固形燃料化施設は、低音域(炭化温度で250〜350℃程度) で炭化を行う事により、高発熱量・低臭気・低自然発火を同時に満たしております。

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また、焼却処理に比べて年間約2,900tの温室効果ガスを削減するだけではなく、製造された燃料の使用先(火力発電所)での石炭の使用量を抑えることで3,400tの温室効果ガスを削減出来ます。

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更に、浄化センターで発生する消化ガスを補助燃料に利用するとともに、排ガスから熱交換により得た温水を、消化槽加温に利用しています。

※詳しくは視察報告書を作成次第公表致します。