流山おおたかの森駅、高架下商業施設計画が発表。 | かんのひろたかofficial blog

流山おおたかの森駅、高架下商業施設計画が発表。

こんにちは。
私は、つくばエクスプレス線の開通により流山市が発展していく姿に、両手で手を上げて喜べない複雑な気持ちがあります。

国で宅鉄法が施行されたことにより、緑が減っていく姿に寂しさを感じています。

沿線回りを開発するよう定めた法律なのですが、流山市の財産である緑が宅鉄法の影響で、どんどん減ってきており、何とか食い止める方法はないか。と市職員と知恵を出し合い切磋琢磨していますが、市が介入したくても、地権者の効力が強く、流山市が地権者から緑地を借地や購入しなければ既存の緑地は残らない状況が続いています。

市でも、市が管理している土地や緑地に関しては沢山の緑を残すために必死ですし、グリーンベルトなどを用いて、市内の緑地率は減少はしていないのです。

地権者が無償で市へ提供してくれるという話であれば話は別にですが、その場合は、市に提供されるのではなく、地権者自らで手放さず管理される事が多いようです。
はっきり言えば財産を手放す事はしたくない。と。

では、すぐ市で借りるか、購入すればいいぢゃないか!と思われる方もおりますが、大事な税金を全てそこに充ててしまう訳にはいかず、莫大な費用がかかる訳です。

更には言えば、
道路整備やカーブミラー、標識やガードレールなど道路を整備する費用。
生活保護費や保育園運営費、自治会や市民団体などへの補助金、公設施設の維持運営費などなど、市民に皆様からお預かりした税金は凡ゆる場面で使われています。
それを削ることは出来ない。
既に廻っている市民サービスや公共施設など止まる訳にはいきません。
だから、私は「市政のやりくり」を提唱し、要望だけてなくて、システム改善案などして新しい費用を捻出すべきだ!と声をあげています。
そうして、生まれた新しい財源を新サービスや緑地を購入するなどの費用に充てるべきだと思います。

今回の決算審査特別委員会でも読み取れますが、市民サービスを向上すれば、新しい必要な事業費用が生まれ費用は市の財布から充てられる事になります。

そんな中、流山おおたかの森駅高架下商業施設開発事業が発表されました。
TXと高島屋GPの東神開発が共同で商業施設を開発します。

更には、駅南口側にIC専用改札を伴うデッキの新設もあります。

緑で、覆われた建物や樹木など緑を取り入れた工夫も必要です。
民間の事業なので、市でこうしてほしい。とは強く言えない背景もあります。
民間の土地内の話になります。

私たちの家に今法律や条例で決まっている以上の約束はさせられない状態と同じで民間の土地内の話しです。
是非、東神開発さんには市民の意思を汲み取った開発事業を進めてほしいと思います。

チャンスがあれば市は勿論ですが、私も市民の意思を汲み取った開発をお願いしたいと思います。
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地域やご家庭のお困り事など、行政に関わる事は何なりとお聞かせご相談ください。
直通アドレス→nagareyamaーkanno@mail.goo.ne.jp

私はブレない!
教育と福祉、そして財政健全。
流山市議会議員かんのひろたか