青少年育成アドバイザー。
地域の子どもは地域で育てよう！
【平成28年度青少年育成アドバイザー養成講習会】
本日から二泊三日で独立行政法人国立青少年教育振興機構が指導の元、青少年育成アドバイザー養成講習会で受講しています。
今日の少子高齢化、高度情報通信化、経済のグローバル化、格差の増大など目立ち始め、青少年においても、規範意識の低下、問題行動の多様化、社会性の未熟、親子関係の希薄化、虐待や携帯ネット被害の増加、ニート.引きこもりなど自立出来ない若者など様々な問題が生じる、新しい青少年育成が課題となっています。
そこで、全国に呼び掛け青少年の心身の発達過程を理解し、その健やかな成長と自立を支援するための専門的な知識や技術を学び、地域における日常的な各種青少年育成活動の中核となる指導者を育成する為、講習会行われています。
【1日目】
講義①
桜川博三 内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付青少年企画担当主査
『国の進める子ども.若者育成支援施策について』
講義②
萩原元昭 群馬大学名誉教授
『青少年の発達過程における育成課題について』
講義③
山本邦彦(法名 邦道)会長
全日本青少年育成アドバイザー連合会
『育成運動と我らの役割 我づくりを積み上げて社会づくり.国づくりを！』
【２日目】
講義⑤
柴崎武宏 埼玉大学.東洋大学講師『相談.助言(カウンセリング)の意味、実践の基礎と応用について』
講義⑥
久田邦明 神奈川大学.東京学芸大学講師
『子ども.若者の居場所づくりの考え方と実践』
講義⑦
下田太一 NPO法人青少年メディア研究協会理事長『インターネット時代の青少年育成者の役割について』
講義⑧
福留強 NPO法人生涯学習まちづくり協会理事長『青少年健全育成を育む町づくりの発想と実践について』
【３日目】
二日間の講義後にグループに分かれてグループディスカッションしたまとめを発表しました。
そして、3班グループ③では私が『価値観の多様化や地域の連帯感の希薄化、少子高齢化の中で、青少年育成活動をどうデザインするか』について総括を発表致しました。
まだまだ青少年育成アドバイザーの仕事や役割など多くの方に知られていません。これからもしっかりと青少年育成アドバイザーの諸先輩方や講師にご指導賜りながら県連を通じ啓発活動や地域での活動に注力していきたいと思います。
しっかり学んで内閣府認定 全日本青少年育成アドバイザー連合会 青少年育成アドバイザーになれるよう頑張ります。
流山市議会議員
かんのひろたか