市民サービスが一番。費用対効果を考えて伺う。 | かんのひろたかofficial blog

市民サービスが一番。費用対効果を考えて伺う。

こんにちは。
今日は台風で自宅で何か無ければ一番ですが、大事を考え自宅待機です。
今月26日には一般質問の通告日という事もあり、通告書に続いて、原稿作りに徹したいと思います。
今回の一般質問は大きく4点の項目を質問予定しており通告した上で、皆様にも報告を致します。

さて、先般調査の中で松戸市役所に伺い担当職員に指導頂いてきました。


まず、最初は生活保護受給者を電算システム導入事業について。

生活保護システムは、生活保護行政の変化、環境の変化にも柔軟に対応し、継続してご利用いただけるWeb型のシステムです。豊富な導入実績とノウハウを基に、一般市から政令市まで業務内容に応じた最適なシステムを活用しておりますが、職員の方からヒアリングでデメリット?についてもお話頂けました。

導入はそれなりの費用もかかり、担当職員の作業が楽になる。→違う業務に就ける。
しかし、管理職のチェック項目等が多くなるという。

操作性・安易生を重視
選択した対象者に対するケース単位の処理、業務一括処理(登録、印刷)などの効率的な操作性、業務の流れに沿ったシステム構成、統一した操作性を追求し、業務の効率化を実現しています。

各帳票の電子化
外部向けの帳票であればPDF、内部で集計を行う場合にはExcel、データ連携する場合にはCSV形式など帳票の用途に応じて電子ファイルが作成されるので、作業の効率化を図ることができます。

登録データーの有効活用
一度、システムに登録したデータを有効活用することで、監査や統計など、報告を行う場合に必要な情報を容易に取り出すことができ、報告資料作成の手間を大幅に削減します。

他システム連携と豊富なインターフェイス(個別対応)
住基・税システム、介護保険システム、市/県営住宅システムなど、様々なシステムとの連携が可能で連携データを利用して入力やチェックを行うことでシステム利用の手間を大幅に削減します。 

下記が
システムの機能です。
企業に趣旨を説明した上でご理解を頂き、下記引用させて頂きました。
 

機能
概要
相談管理
  • 相談者の情報の登録および履歴照会を行います。
  • 相談者からの申請書受理登録を行うことで相談者データが「生活保護決定」業務に連動します。
査察指導
  • 生活保護に関する査察指導業務を支援します。
  • 課税調査や処理状況資料等の作成を行います。
経理
  • 決裁された保護費について、システム上での支給処理を行い、支給明細書等を出力します。
  • 経理状況報告の集計・印刷を行います。
返還金徴収金
  • 返還金徴収金の決定入力および調定・収納の債権管理を行います。
医療扶助
  • 給付券(医療券・調剤券・施術券・治療材料券)の認定・発行を行います。
  • レセプト請求情報を取り込み、医療券との資格審査等の照会を行います。
介護扶助
  • 介護券の認定・発行を行います。
  • 国保連請求情報を取り込み、介護券との資格審査や請求額の照会を行います。
統計
  • 福祉行政報告例・全国一斉調査の集計・印刷を行います。
業務支援
  • 生活保護システムで利用する各種支援機能を提供します。


共通
  • 個人照会:被保護者の履歴を含む各種情報照会が可能です。
  • 掲示板:イベント情報の通知だけでなく、通知対象者の確認状況も管理できます。
  • 予定:業務予定を登録でき、予定日に到達するとシステム上で通知されます。
松戸市役所職員にはお忙しい中、大変丁寧に対応下さり有り難うございました。
流山市で取り入れるべきか。市職員と切磋琢磨し市民サービスに繋げていきたいと思います。

地域の事や行政に関わるお困り事など私用でも私でよければ何なりとお聞かせご相談下さい。
直通アドレス→ nagareyama-kanno@mail.goo.ne.jp

私はブレない!
流山市議会議員かんのひろたか