ブレンドテーマは「バランス」
ブレンド素材①五ヶ瀬烏龍茶
半発酵茶は職人の加工技術で差が出ます。
お茶の加工は茶葉の発酵と向き合う作業。
茶葉を積むと酸化酵素により発酵が自然と進みます。
この発酵をどう活かすのか。
烏龍茶は、最も微妙なさじ加減が必要です。
宮崎茶房の茶畑は標高600m。
高地で育った茶葉は香りが高い特色がありますが、
更に加工技術を加えることで絶品の烏龍茶を生み出します。
どんな素材とも相性がよく、
相手のいいところを引き出してくれる烏龍茶は非常にスグレモノ。
今回のブレンドを活かすベースとして使っています。
ブレンド素材②レモングラス
すっきりとした香りが特徴のレモングラス。
すすきの葉っぱのような外見からは、
その香りの高さは全く想像ができませんが、
乾燥させてお湯を注ぐとレモンのような柑橘の香りと味が生まれます。
うつうつとした気持ちを晴れやかにしてくれる香りが特徴です。
ブレンド素材③桑葉
桑は、頭や感情がヒートアップしたときにクールダウンする力を持ちます。
この数年、猛暑が続いています。
二年前の夏、夜エアコンを切ったリビングにパソコンを置いていたのですが、
あまりの暑さで壊れてしまいました。
それ以来、暑い季節にノートパソコンを使う際には熱を冷却するものを下に置いています。
私たちの心身も、この暑さでかなりの負担がかかっています。
目の充血や痒み、皮膚の痒み、イライラや不眠などは暑さが原因でも生じる不調。
暑い季節に上手に熱をクールダウンしてくれる桑の葉は、夏に欠かせないお茶です。
ブレンド④筏葛:ブーゲンビリア
筏葛は濃いピンク色の花が印象的ですが、
実は花ではなくて葉が変化した苞(ほう)。
ビーツと同じ成分を含み、抗酸化力を持ちます。
香りはほとんどありませんが、
乾燥させると酸味が生まれ、喉の渇きを潤してくれます。
ハイビスカスにも同じような味と効能がありますが、
筏葛の方が酸味に優しさを感じます。
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